人間文化学部の取り組みのひとつに「学生サポーター」の活動があります。
今日は、学生サポーター顧問の心理学科の山崎准教授に学生サポーター制度と、8月下旬におこなった合宿の様子を紹介していただきます。
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人間文化学部には「学生サポーター制度」という活動があります。
学生同士の支え合い・仲間づくりの活動を、学生の立場で主体的に担いながら進めていくサポーターを養成しています。
人間文化学部の3学科 (人間文化、心理、メディア・映像) で、参加を希望する学生が年単位で活動しています。
(心理学科 山崎准教授、人間文化学科 脇講師、メディア・映像学科 内垣戸准教授が顧問として関わっています)
学生たちは、学内外のサポート活動に取り組んでいます。たとえば、
・新入生合宿における人間関係づくりのファシリテーター
・教養ゼミでのピア・サポート訓練のインストラクター
・他の学生たちの履修相談、学習支援
・地域の高校の学習合宿やソーシャル・スキル・トレーニングでのファシリテーター
などなど。
活動の一環として、夏休みに1泊2日の合宿を行っています。
前期の活動を振り返り、後期の活動に向けて話し合います。
今年度は8月下旬に、庄原市の国営備北丘陵公園に行ってきました!
その様子をご紹介します。
いざ、バスに乗り込んで、庄原に向かいます。
合宿の主目的である研修に入ります。
前期の活動の振り返りと、後期の活動方針を話し合います。
3学科それぞれの特色に応じた活動内容を紹介し合い、
学科横断的な活動の充実をはかります。
次は、炎天下を、コテージに向かいます。
近づいてみると、何かのっていますね。
ここからは、次の活動です。
裏 (?) の主目的……夕食の準備が始まりました!
前期に培った協力態勢が、ここでも活きています。
ガッツリ食べて、後期の活動に向けてエネルギーを蓄えます (?)。
こうして夜は更けていきました……。
山の夜は、涼しくて快適でしたよ。
眠い目をこすりながら、翌日も朝から研修です!
サポーターの活動を来年度にどう継続・発展させていくかも大事な課題。
小グループでのディスカッションと発表です。
1泊2日の楽しい研修は、あっという間に終了。
この活動は、カリキュラムとも単位とも関係ありませんが、
メンバーの学生たちは、自主的・積極的に活動を担っています。
他者の支え合い・仲間づくりの活動を通して、メンバーたち自身も関係を深め、お互いの人間的な成長にもつながっています。
これからも、先輩と後輩のナナメの関係や、同級生のヨコの関係を促して、
学部、大学、地域の人たち同士のサポート関係を広げていってください (^^)/
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学長から一言:協力し、助け合い、企画を練り、そのためにしっかりコミュニケーションを取り。。。と、最高の、社会人基礎力養成の場ですねッ!!!裏方の教員の方も、お疲れさまでした。。。