現在は、福山駅前にある宮地茂記念館と、福山大学19号館5階の教室にテレビ会議システムを置いています。画面右上の中嶋学科長は宮地茂記念館に、画面下の阿部は19号館5階におり、画面左上の資料を共有しながら会話をすることができるシステムとなります。
この日はこのテレビ会議システムのお披露目ということで、教職員が19号館5階に集まり、どのような活用方法がありそうかなど具体的に話し合う時間となりました。
もろもろの事情により共有する画面は今は小さいのですが、音や画質は非常にクリアで、互いの部屋の一番奥からでも充分に会話ができることがわかりました。たまたまこの状況を撮影してくれていたメディア・映像学科の2年次生は、今年度の授業でスカイプを活用した遠隔授業を経験していたのですが、その経験と比較して「これがあれば遠隔でも難なく授業ができそうですね」と中嶋学科長に来年度のゼミの進め方を提案する場面も。技術とともにできることが広がっていくのは想像するだけでも楽しいことです。
この日はオープンキャンパスの日でもあり、午後からは高校生のみなさんをお迎えして、このテレビ会議システムを使っての3DCG講義を行いました。宮地茂記念館にいる中嶋学科長や渡辺准教授から3DCGとは何ぞやという話や、今回使用するソフトの説明をした後、作業画面を共有しながら実際の3DCG制作を体験してもらいました。
オープンキャンパスに参加してみたらいきなりの遠隔授業ということで、高校生のみなさんにどのように思われるかなと思いましたが、むしろ「新しいことが体験できて嬉しい」と喜んでもらえたようで安心しました。なかなか独創的な3DCG雪だるまができているようでしたよ・・・!雪だるまができた後に、記念写真をパシャパシャと撮っている姿も見られてとても嬉しかったです。
今後、このテレビ会議システムはさまざまな授業や会議で活用されていくこととなると思います。活用事例をどんどん共有していきたいですね。
学長から一言:学長の私もちゃんとデモに参加しましたよ!操作簡単、画面明瞭、音声は遠くも拾って明晰。。。大きめのスクリーンを使えば、さらに用途が広がりそう。。。若い教職員と学生で、多彩な活用をして欲しいですねッ!