こんにちは。生命栄養科学科の学長室ブログメンバー、Kです。
少し前になりますが、12月2日(土)に本学調理実習室にて生活習慣病予防の減塩料理講座が開かれました。その報告が本学科 石井教授より届いたのでお知らせします。
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この生活習慣病予防の減塩料理講座の講師は、福山市食生活改善推進員の皆さん、福山市保健所健康推進課の方々です。本学科の1年次生が減塩の基本やポイント・作り方などを教わりました。「朝食を食べよう」「減塩に努めよう」「適正体重を維持しよう」の3つのテーマでお話をして下さいました。
野菜不足防ぐには野菜をどれだけ食べたらよいか、まず全体量も知っておかなければなりません。
広島県民の野菜摂取量は、男女とも280g程度で基準量にはもう一息というところ。若い人も野菜を食べましょうと強くお話されていました。
食塩の摂取量も実際の塩を見せてもらうと、多いのに驚きますね。
血抜きなどの手間が掛かるレバーを使った料理でしたが、下処理の仕方や扱い方を丁寧に教えていただき、美味しい料理に仕上げることができました。
減塩食を美味しく作るコツは、お出しをしっかり取って、うま味を活かすことにあります。今日は煮干しと昆布の濃厚なだしで豚汁を作りました。
今日の献立は、ご飯、鶏肉とレバーのごまからめ、やさいDEきな粉、はりはり漬け、豚汁、ローズアップルパイの6品を作りました。
この料理を初めて食べる学生もいましたね。食生活改善推進員の方々と和気あいあいと試食しました。
最後に参加者全員で記念写真を撮って終了です。ごちそうさまでした。
学長から一言:生命栄養科学科のこのような講座は、最後に食べられる!!!というのがいいですねッ!学生の皆さん、薄味だと、材料の味がよく分かるので、味覚も発達しますよ!!!