2017/12/19

【スマートシステム学科】計測自動制御学会中国支部 福山地区グループ研究会の取り組み

こんにちは、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)学長室ブログメンバー伍賀です。

さて、今回は私が積極的に関わっている学会、公益社団法人 計測自動制御学会(SICE)の中国地区支部会から助成を受けている福山地区グループ研究会の話題です。

このグループ研究会は、スマートシステム学科 沖准教授が今年度の幹事を務めていますが、20年以上、福山大学の教員が幹事となり備後地域に「最近の研究成果や話題に関する講演発表や討論を通して,福山地区の大学,研究所,企業などの研究の発展に寄与し,お互いの交流を深める場」を提供してきました。

今年度は、12月2日(土)に「ロボットミドルウェアとその応用」というテーマで研究会を開催したところ、地元企業からもご参加頂き大変盛り上がりましたので、その報告をしたいと思います。

会場は、福山大学工学部棟3Fの講義室です。福山大学工学部スマートシステム学科の2年次生、3年次生、4年次生も多数参加しました。

第一講演は、弓削商船高等専門学校、前田博文先生の「ロボットのためのミドルウェア」です。先生のご経歴やご経験からの、勉強の仕方、研究の仕方という柔らかい切り口の話の導入部があり、最近取り組まれているロボット制御の研究のご紹介、最新のロボットオペレーティングシステム(RoS)の話題と、大変参考になりました。

弓削商船高専 前田博文先生

先生のご講演の後に、質疑応答の時間が設けられ、卒業研究で日夜苦労している4年次生のゼミ生から熱心な質問がありました。卒業研究の参考になれば良いですね。

質疑応答の風景

第二講演は、本学科の沖准教授による「スマートシステム学科におけるロボットミドルウェアの応用例」です。これは、場所を工学部棟3Fのロビー休憩スペースに移し、昨年のこのブログでも紹介した「無連結電気無軌道トラムカー」、通称カルガモロボットのデモンストレーションが行われました。
ロビーでカルガモロボットの説明をする沖准教授

このカルガモロボットは、青いパネルに反応しそれを追いかける動作を自動的に行います。多くのギャラリーの皆さんの前で、このように無人の車イスが青パネルに追随していきます。

青パネルに追随していくカルガモロボット(車イス)

第三講演は、手前味噌で恐縮ですが私の発表、「サイバーフィジカル生産を指向するソフトコンピューティング」という題目でお話をさせていただきました。発表によりカメラマンを務められなかったので、写真の代わりに発表資料をご紹介します。ロボットミドルウェアと畑が少々違ってしまいましたが、IoT(モノのインターネット)は昨今注目のテーマです。

サイバーフィジカルシステムとIoT

この秋に参加した学会、福山大学が推進する里山里海プロジェクト、11月10・11日に福山大学宮地茂記念館で開催された日本バイオロギング研究会シンポジウムなどの話題も取り入れて、発表してみました。

研究をどうやって広げていくか?

さて、この計測自動制御学会中国支部 福山地区グループ研究会ですが、平成30年度も研究会を申請中ですので、地域企業の皆さんや他大学の学生の皆さんにも参加して頂き、福山地区の研究発展の場になるように頑張っていきたいですね。


学長から一言:大学と高専、そして研究所と企業の人が一緒になって、教員も学生も企業の人も一緒になって、研究や技術の最先端を学ぶ、よい研究会ですねッ!学生がたくさん刺激を受けたことと思いま~す!!!

2017/12/18

【スマートシステム学科】地域防災リーダー養成講座受講生、消防防災訓練で大活躍!

こんにちは、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)学長室ブログメンバー伍賀です。

このブログでも何度か報告してきましたが、当学科の宮内教授が担当している「地域防災リーダー養成講座」に関する記事が、今年度も宮内教授より届きました。


なお、「地域防災リーダー養成講座」に関する記事は以下の投稿にありますのでご参考にどうぞ。

・ 2015/01/09
社会人向け 平成26年度「地域防災リーダー養成講座(短期コース)」開講!
・ 2015/02/09
・ 2016/03/11
・ 2017/06/16
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宮内教授より

平成29年も余すところわずか。ここ数年、大規模な自然災害が続いています。今年も例外ではありません。年明けの1月11日から降り始めた大雪に関連して4名が亡くなられました。3月27日の栃木県那須町の雪崩では登山研修中の高校生等が雪崩に巻き込まれ8名が命を落としています。また、6月30日からの梅雨前線に伴う九州北部地方の大雨及び台風第3号による土砂災害等により、40名以上の方が命を落としています。その後も台風による被害が相次ぎ、台風第 21 号では8名の方がお亡くなりになりました。
地震による大きな被害こそないものの、今後も自然災害はいつでもどこでも起こり得るものと思われます。
そんな中、10月27日に福山大学において、福山地区消防組合西消防署、広島県防災航空隊との合同で、南海トラフを震源とした大規模地震の発生およびその後の火災を想定した消防防災訓練が行われました。
この訓練において、防災士の資格取得を目指す学生の支援を主たる目的とした「地域防災リーダー養成講座」に関連して行った「普通救命講習」の修了生が、負傷者および救助者の役割を担いました。普通救命講習で身に付けたAEDの使用法や心肺蘇生法などを早速実践に役立てました。
 AEDと胸骨圧迫を行う学生
 救急隊員によるトリアージを受ける負傷者役の学生
 負傷者役の学生に応急手当てを行う学生
 負傷者役の学生は救急隊員により救急搬送される

以下は、10月14日と10月21日の2回に分けて行った、福山地区消防組合の救急隊員による普通救命講習でのAED操作と心肺蘇生法の実習風景です。

福山大学では、防災士の資格取得を目指す学生の支援を主たる目的とした「地域防災リーダー養成講座」を実施しています。現在、約170名の学生が受講しています。


学長から一言:人の世(世界も日本も)も自然界も、何だか荒々しい時代になってきましたが、こんなにたくさんの学生が地域防災リーダーを目指しているなんて、「た・の・も・し・い」!!!しっかり学んでね!頼りにしていますよ!

学長と学生の懇談会~学長に夢と希望を語ろう!

こんにちは。学長の松田です。

今年は大学行事の関係で、「学長と学生の懇談会」は12月にずれ込み、4回しか開けませんでしたが、楽しく有意義な会合になりました!

第1回は12月8日、5名の情報工学科の3年次生が来てくれました。迎える方も私に加えて、松浦副学長、冨士副学長、山本学長補佐、仲嶋学長補佐、吉留事務局長と、重厚(?)な布陣!
学長室が満杯です
ここ数年、情報工学科の学生は、提案型が多く、実行に移されたものもいくつかあります。今回もいろいろな提案が出されましたが。。。

リーダー格の濱田君
右から、小畠さん、武田君、小川君
富岡君
すでに検討して「難しい」「無理」の結論に至っているものも多く。。。さらに、「大学会館あたりには学内案内版があると来訪者に親切」の提案に対しては、松浦副学長から、逆提案!「情報工学科で学んだことを駆使して、最新技術による案内版を作って!」
「さすが、情報工学科のある大学は違う」と、来訪者をうならせるような素晴らしい提案を待っていますよッ!!!

もちろん最後は、これからの夢と希望も、しっかり語ってくれました!

第2回の12月11日は来訪者なし。
第3回の12月13日は、税務会計学科2年次生の神庭君1人の来室でした。迎える方も冨田学長補佐、山本学長補佐、吉留事務局長と私という、ある意味で贅沢な時空となりました。

贅沢な時空(?)
彼は、いささかの挫折のあった福山大学入学以前と、考え方・ものの見方が変わって成長を実感出来ている福山大学在学中を、思慮深く内省し、そして出身地(鳥取)に地域貢献出来る人材になりたいと、一言一言を丁寧に紡いでくれました。備後経済コースを入学前に紹介して福山大学への入学を勧めてくれた人がいたそうで、備後を範例として学んで、出身地に生かしたいとの、静かな、しかし力強い発言に、入試委員長の冨田学長補佐も感動!
静かで、暖かい語り口が印象的
第4回は、経済学科2年次生の神尾君と中西君、工学部情報工学科3年次生の武田君と濱田君、大学院工学研究科情報処理工学専攻2年次生の天早君と杉原君、そして生命工学部海洋生物科学科4年次生の渡辺卓君の7名の学生達が来てくれてました。迎える側は、松浦副学長、冨士副学長、吉留事務局長と私です。

4回目は多彩で、結構、ケンケンガクガク・・・(私の左に写っているのが中西君、左端が杉原君)
渡辺君は、自分で留学先を探してカナダの大学に1年留学して得た経験と成長を語ってくれました。まもなく卒業ですが、地域を支える、優秀なグローバル人材になるでしょう。

素敵な面構え(?)の渡辺君。
神尾君と中西君は、ストリートダンス部で活躍です。地域でも、いろいろな行事に参加して人気者のようです。本学のオープンキャンパスでもよろしく。

ストリートダンスについて熱く語る神尾君
武田君と濱田君は、1回目に続く参加です。松浦副学長からの逆提案にすぐに対応すべく大学院生の杉原君と天早君(ちょっと遅れての参加だったので、写真がなくて、ゴメン)と共に参加です。プロジェクションマッピングの設置を検討中とのことです。松浦副学長は早速予算の心配・・・、さあ、どんなものになるのでしょう!!!
ほかに、駐車場からエスカレータを上がったところの喫煙所の撤去も提案されました。。。外来者に「本学は完全分煙ですよ。ここが喫煙場所ですよ」と知らせるのにはとてもわかりやすくてよいと思うのですが。。。まだ、法律で喫煙が禁止されているわけではないので、あまり排除の論理を強く出すのもどうでしょう。。。学生間でも議論があって、参考になりました。

今年は、女子学生の参加が1名しかなくて、ちょっと寂しかったですが、参加学生の皆さん、ありがとうございました! 今後の大学運営に生かしていきますヨ。皆さんもさらなる成長を!

2017/12/16

備後地域4大学によるインターンシップ合同成果報告会を開催!

こんにちは、学長室ブログメンバー、大学教育センターの前田です。今回は、キャリア形成支援委員長の津田講師から、インターンシップ合同成果報告会についての報告です。

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こんにちは、大学教育センターの津田です。

12月2日(土)に福山駅北口の福山大学宮地茂記念館で開催された「BINGO CAREER DAY」の様子についてレポートします。



昨年度までの「OPEN PRESENTATION」として開催していたインターンシップ成果報告会を、5年目となる今年度は、より幅広い世代で地元でのキャリアを考える機会となることを目指し、2部構成で実施しました。

第1部では「学生と企業をつなぐ効果的なインターンシップとは」と題して、企業、行政、および教育機関の関係者を対象に、大学側から「参加学生の理想と現実」と題し発表し、また受け入れ企業からは「企業から見たインターンシップの実感」と題し、野村証券株式会社平田宗一郎様と株式会社純正食品マルシマ杢谷正樹様にご講演いただき、より効果的なインターンシップについて企業と大学、企業と企業とで情報共有する場となりました。

写真-1 第1部開会の挨拶 福山市 経済環境局 局長 市川紀幸 様

写真-2 大学報告 福山大学 講師 前田吉広

写真-3 受入企業報告 野村証券株式会社 ファイナンシャルコンサルティング課 課長代理 平田宗一郎 様

写真-4 受入企業報告 株式会社純正食品マルシマ 代表取締役 杢谷正樹 様

写真-5 第1部閉会の挨拶 福山大学 副学長 松浦史登

第2部では今までと同じように、インターンシップ成果報告会「OPEN PRESENTATION 2017」を実施し、4大学から16名の学生が発表しました。

写真-6 第2部開会の挨拶 福山大学 学長 松田文子

写真-7 第2部開会の挨拶 広島県 商工労働局 産業労働部 部長 海田智浩 様
 (広島県インターンシップ促進協議会長)

写真-8 インターンシップの取り組み報告 福山大学 講師 津田将行


写真-9 各大学のインターンシップの取り組み報告(福山平成大学、尾道市立大学、福山市立大学)

今回発表してくれた16名の学生は、発表時間は1人あたり10分と限られた時間の中で、インターンシップを経験したからこそわかった自分のこと、仕事のこと、社会のこと、そして大学の過ごし方と社会のニーズのギャップなどについて、多くの方に伝えるための資料の準備、伝え方を創意工夫の積み重ね、自分の考えや思いを込めて発表してくれました。

また企業の方からの講評を得ることで学生は、インターンシップでは気づかなかった視点が増え、より深いものとなる貴重な機会になるとともに、参加者にとっては学生、企業の双方の視点で考える機会となりました。

発表した学生にとって、本当の意味での成長につながっています。発表した皆さん本当にお疲れ様でした。以下の写真は福山大学の学生による発表の模様です。

写真-10 研修先:大旗連合建築設計株式会社 発表者:工学部2年 岩本健佑

写真-11 研修先:広島県警察 発表者:経済学部3年 加納知紀

写真-12 研修先:有限会社三愛機工 発表者:工学部3年 用水原巧

写真-13 研修先:株式会社アスコン 発表者:経済学部2年 三藤薫

写真-14 研修先:株式会社トモテツセブン 発表者:経済学部2年 寺岡永莉

写真-15 研修先:有限会社勉強堂 発表者:生命工学部1年 徳永賢二

写真-16 研修先:ツネイシLR株式会社 発表者:人間文化学部3年 三藤奈央

写真-17 総評 広島経済同友会尾道支部 支部長 山根近 様(久福汽船株式会社代表取締役)

写真-18 第2部閉会の挨拶 福山大学 副学長 大塚豊

報告会終了後には、4大学の学生と企業の方が参加した情報交換会がおこなわれました。
大学生は、企業の方々と話をするとき、初めて話をする方であったりと、話の内容についても緊張の連続だったかもしれませんが、大学の中だけでは学ぶことのできない貴重な機会となりました。

この情報交換会では福山市「LADY WORK CAFE」、株式会社キャステム、御菓子所勉強堂、株式会社山本屋の各社より飲食物等のご協賛をいただきました。ありがとうございました。

写真-19情報交換会の様子

写真-20情報交換会の最後に参加者全員で記念撮影

この会の参加者数は年々増えており、今年度は学生や企業の方が、180名以上参加しました。今後もより多くの学生、企業、そして地域の期待に応えられるBINGO OPEN インターンシップの企画運営ができるよう、自分未来創造室スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

今後の発展にご期待いただき、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。


学長から一言:インターンシップの仕上げの事後研修として、非常に濃密な時間となりました。。。学生の皆さんの将来に大きな期待をしていますョ!!!企業や自治体の皆様、ご協力ありがとうございました。。。産官学民連携で、これからの地域を担う若者を育てていきましょう!

2017/12/15

【生命栄養科学科】 カゴメ㈱、福山市とコラボで学校給食メニュー開発!

こんにちは。生命栄養科学科の学長室ブログメンバー、Kです。

本学科教員や学生が参加した産学官連携企画にて考案したメニューが、ついに給食になりました! この件について、本学科の山本助手よりレポートが届きました。

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産学官連携企画で考案したメニューがついに給食になりました!

昨年11月に、カゴメ(株)(産)、福山市教育委員会(官)、福山大学(学)が連携して福山市の学校給食メニューを開発しました。(試食会の様子はこちら)

そして今年の12月12日(火)に、ついに!本学科の学生が作成したメニューが学校給食に登場しました!

そこで、メニュー考案者の学生2名と教員で、福山市立神村小学校にお邪魔して、6年2組の子どもたちと給食を一緒に食べました。この日は私たちだけでなく、メニュー開発に携わった福山市教育委員会関係者の方々、テレビや新聞の取材の方々など、たくさんの人が集まりました。

まず、メニュー考案者の学生から、自己紹介の後に、開発に関わる話がありました。

緊張しつつも、自分の思いをしっかりと伝えることができ、児童も真剣に聞いていました。

お話を聞いた後は、お待ちかねの給食です。

本日のメニューは、学生考案の「くわいの揚げ肉団子」と、ごはん、ボイルキャベツ、白玉汁です。
くわいの揚げ肉団子は、肉団子の中に刻んだくわいを混ぜ、揚げたものです。外はカリッとして中身はぎっしり、食べ応えのある肉団子に仕上がっていました。
児童からも、「おいしい!」と好評でした。



また、食後には、福山市教育委員会 学校保健課 指導主事の井上先生より、「くわい」についてのお話がありました。

「くわい」の実物が準備され、栽培方法や収穫の様子もポスターにまとめてあって、地域の産物と学校給食の関わりを知ることができました。

給食の時間が終わった後も、学生は取材に答えたり、
児童に「くわいの揚げ肉団子」の感想を聞いたり、

短い時間ではありましたが、自分の考えたメニューに対する反応を直に受け取ることができ、大変良い経験となりました。

またこの模様はTSSの広島ニュースTSSにて放送されました! 現在、こちらから視聴できます。

最後に、お世話になった福山市教育委員会の方と一緒に記念撮影。

メニュー開発に携わったカゴメ様、福山市教育委員会の皆様、メニューを実際に調理して下さった管理栄養士・調理師の皆様、一緒に給食を食べた神村小学校の児童の皆さん、ありがとうございました!


学長から一言:お正月のお重の定番のクワイは、私のような高齢者には人気ですが。。。あまり子ども向きとは言えませんねッ!でも、これなら子どもにも大人気。。。学生の皆さん、大成功でしたね!おめでとう!!!