2014/02/21

募金にぜひご協力を!(PACEと夢々(ゆゆ)からのお願い)

こんにちは。学長の松田です。

先日、3人の学生が、黒のスーツに身を固め、学長室にやってきました。
 たまたま3人とも女性です。緊張しています。

 左の1人は、これまでもこのブログに登場したことのある(http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/12/blog-post_18.html)PACEのメンバーの1人です。右の2人は、初登場かな? 夢々(ゆゆ)のメンバーです。どちらも、学生のボランティア活動、社会連携活動がらみですが、前者は子ども達の犯罪被害防止能力を高めるための「地域安全マップ活動」を行っている心理学科の平教授のゼミのグループです。広島県知事賞、日本善行会からの善行表彰、福山市からの市民善行賞等を受賞したこともある、なかなかの活動実績を持ったグループです。
 夢々(ゆゆ)は、高次脳機能障害の方とその家族、心理士をはじめとする専門スタッフが共同作業をし、高次脳機能障害の方の社会参加・社会復帰をお手伝いしているグループで、高次脳機能障害の研究をしている心理学科の橋本教授とゼミの学生が、これに参加しています。このグループは大学祭でも噴水広場に出店していましたよね・・・売上高が全出店中最高だったとか・・・

 さて、写真のように、熱心に私に説明していますが・・・
何の説明をしているのかな?

 この2グループの活動は、いずれも、社会福祉法人広島県共同募金会が募集した「社会課題解決プロジェクト」に応募して採択され、赤い羽根共同募金から助成が受けられることになったものです。「この使途選択募金に、ぜひご協力してください」という説明なので、熱も入ります(採択件数は全部で30ですから、福山大学からの2件の採択は、立派なものでしょう)。
専用の共同募金振込用紙です。

 学生による社会貢献と学生の社会人基礎力の育成の、一石二鳥の活動です。ぜひ、皆様も、ご協力くださ~い。

 以下は、100字程度でお願いした、学生からの一口コメントです。

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 PACE福山支部は,小学生を対象に「地域安全マップ」の指導を行っている学生ボランティア団体です。この団体は今年で10年を迎え,今年度は14校指導しました。また,活動が評価され3年前から赤い羽根共同募金の社会課題解決プロジェクトに選ばれています。(PACE福山支部 社会課題解決プロジェクト担当 近藤志保(心理学科3年))
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 夢々(ゆゆ)では,脳が傷ついた事で日常生活に困難を抱えられている高次脳機能障害の方やご家族と共に,月に1回,料理などの共同作業を行っています。この度,高次脳機能障害についての講演会を開催するため,赤い羽根募金の下,募金活動をしています。ご協力よろしくお願いいたします。(高次脳機能障害者社会参加・社会支援グループ 夢々担当 西 侑紀・谷 尚美(大学院人間科学研究科1年))
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