今年度は2回目になる図書館セミナーの話をします。平成25年12月13日の香川教授の講演を皮切りに、平成26年9月24日の山口(泰)教授、そこで今回は工学部の小林正明講師からご講演をいただきました。
講演内容は「江戸時代の知恵 世界を驚愕させたからくり人形」というテーマで16:25~17:45分の間、図書館2階ラーニングコモンズの部屋で行われました。土砂降りの雨の中にもかかわらず、学生(工学部:1名、経済学部1名、人間文化学部1名)、教職員6名の計9名の参加がありました。
また、からくりの仕組みを他学部の生徒にも理解しやすいよう、円盤状の板数枚を機械にセットすることで、3次元(x・y・z軸)の動作が可能となり、機械が筆文字を書くといった装置の実演も行われ、学生の目を驚嘆させていました。
講演会終了後には、講演を聞きに来た学生から、持ち込まれた人形を動かして「かわいい」「一台欲しい」「飲み物を運んできてくれると嬉しいな、図書館だったら本でもいいな」といったような歓声が室内に響いていました。
次回は 平成26年12月18日(木)海洋生物科学科の渡辺伸一教授による「現代のソロモンの指輪で動物の声を聞く」です。内容は(たぶん):現代のハイテク装置を利用して動物の声を聞く・・すると? -それは講演を聞いてのお楽しみとなります。-
学長から一言:江戸のからくり人形が、日本のロボットのルーツだったのですね! とても興味深い図書館セミナーが続いています。。。もっと学生の皆さん参加を!。。。もっと図書館員の皆さん上手な広報を!