こんにちは。心理学科のブログメンバー金平です。
今日は、心理学科そして人間科学研究科の最近の活躍についてご報告いたします。
まず、文化の秋から。
先日10月18日-19日の大学祭において、心理学科と人間科学研究科の学生が運営する「高次脳機能障害者社会参加支援グループ夢々(ゆゆ)」が第40回三蔵祭模擬店グランプリ総合部門で見事優勝いたしました!
夢々については、何度かこのブログの話題にも出ていますので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが(例えばhttp://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2014/07/blog-post_17.html)、夢々では高次脳機能障害をもつ方やそのご家族、そして地域の心理士と心理学科と人間科学研究科の学生が一緒になって社会参加活動を行っています。当日は、グループのメンバーが一丸となって、お団子、じゃがちゃん、そしてポップコーンの販売を行いました。
では、現在夢々の活動を支えている大学院生の錦織君と後藤君の報告が届きましたので、お伝えしたします。
「人間科学研究科1年の、後藤と錦織です。」
「私たちが、スタッフとして参加している、“高次脳機能障害者の社会参加・社会復帰支援グループ 夢々”が10月17日、18日に開催された、三蔵祭に参加させていただきましたので、その様子をご報告いたします。」
「夢々は2012年から毎年、三蔵祭に参加させていただいております。この度の三蔵祭では、去年ご好評をいただきましたお団子と、九州は長崎島原のB級グルメであるじゃがちゃんにくわえ、コーンポタージュや梅かつお等の珍しい味のポップコーンを提供させていただきました。これらを出品するまでには、何が売れるのか、どれくらい売ればいいのか、どうすれば売れるのか、など、夢々のスタッフやメンバーで吟味を重ね、三蔵祭に向けて準備を進めていきました。また、例年は、メインステージ前に出店をさせていただいておりましたが、今年はメインステージから少し離れた場所になってしまい、売り上げが心配されました。しかし、多くのお客様にご好評いただき、2日間無事に終えることが出来ました。」
「さらに、模擬店グランプリに出品させて頂いたところ・・・なんと!総合部門で優勝を致しました! これからも、夢々の活動への暖かいご声援をよろしくお願いいたします。」
ということでした。夢々の皆さん、よかったですね!来年も是非グランプリを目指して頑張ってください。
続きましては、スポーツの秋について。
先日の10月25日、辰川会山陽病院からお声掛けいただき、心理学科と人間科学研究科の学生の有志が「Run伴」という認知症の啓発活動の一環としてのリレーマラソンイベント(https://www.facebook.com/dfc.runtomo?fref=ts)に参加しました。
学生数名が1グループになり、福山市役所から太陽家具までの数キロの道のりをタスキでつなぎました。当日はとても天候が良く、とてもさわやかな気持ちで走ることができました。また、おそろいのTシャツで走っていると、「何のイベント?」と声をかけられることも多く、認知症のことについてお話しする機会がありました。認知症について知っていただくにはとても良いイベントだと思いました。当日の様子は、辰川会のFBにも紹介されています(https://www.facebook.com/tatsukawakaigroup?ref=stream&fref=nf)。お疲れ様でした!
最後は研究の秋!
Run伴と同じ日の10月25日、中国四国心理学会が広島大学で開催されました。今年度から新たな試みとして学部生の研究発表の場が設けられ、心理学科から2名の4年生が発表しました。
1ヵ月前からポスターの作成を頑張っていた2人ですが、当日はとても緊張していたようです。しかし、自分の研究の元となる研究を行った先生に来ていただいてご意見を頂いたり、他大学の先生方から色々なご指導を受けることができたようで、2人にとってはとても有意義な時間となったようです。2人は大学院を目指していますので、この発表が2人の今後の励みになればよいなと思います。
研究の秋については、もう一つ話題があります。人間科学研究科の大学院生についてです。先日、10月24日に第18回HiBiSインターネットビジネスフォーラム2014が開催され、かねてから応募していた人間科学研究科の大学院1年生後藤貴之君と近畿大学工学部の学生さんのコラボレーションによるビジネス事例が見事最優秀賞とNICT(独立行政法人情報通信研究機構)賞に輝きました。
ビジネス事例のタイトルは「プラチナ世代のための配食・食卓コネクトサービス―ネットを通じて食卓をコネクトし、こころも満たす―」というもので、主に独居老人と遠隔にすむご家族との食卓を、インターネットを介してつなぎ、一緒に食事できる場を提供するというものです。後藤君の高齢者の共食というアイデアを近畿大学工学部の学生さんが形にしてくれました。NICT賞をいただいたことで、来年度3月に行われるNICT主催の「起業家甲子園」への挑戦権を手に入れることができました。企業家甲子園とは、全国の学生や若手がビジネスプランを競い合う大会です。全国から10チームが参加できるということで、これからその10チームに残れるよう、提案をブラッシュアップしていきます。企業家甲子園の壇上に立つ姿がぜひ見たいですね。
以上、秋も元気な心理学科そして人間科学研究科のご報告でした!
最後に・・・大学で採れた柿を干し柿にしてみました。現在、29号館正面玄関入口で干しています。食欲の秋も忘れません!
学長から一言:心理学科と人間科学研究科の学生・院生さん、よく学び、よく遊び、よく交わり。。。すばらしい!!。。。干し柿好きです。。。
今日は、心理学科そして人間科学研究科の最近の活躍についてご報告いたします。
まず、文化の秋から。
先日10月18日-19日の大学祭において、心理学科と人間科学研究科の学生が運営する「高次脳機能障害者社会参加支援グループ夢々(ゆゆ)」が第40回三蔵祭模擬店グランプリ総合部門で見事優勝いたしました!
夢々については、何度かこのブログの話題にも出ていますので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが(例えばhttp://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2014/07/blog-post_17.html)、夢々では高次脳機能障害をもつ方やそのご家族、そして地域の心理士と心理学科と人間科学研究科の学生が一緒になって社会参加活動を行っています。当日は、グループのメンバーが一丸となって、お団子、じゃがちゃん、そしてポップコーンの販売を行いました。
では、現在夢々の活動を支えている大学院生の錦織君と後藤君の報告が届きましたので、お伝えしたします。
「人間科学研究科1年の、後藤と錦織です。」
「私たちが、スタッフとして参加している、“高次脳機能障害者の社会参加・社会復帰支援グループ 夢々”が10月17日、18日に開催された、三蔵祭に参加させていただきましたので、その様子をご報告いたします。」
「夢々は2012年から毎年、三蔵祭に参加させていただいております。この度の三蔵祭では、去年ご好評をいただきましたお団子と、九州は長崎島原のB級グルメであるじゃがちゃんにくわえ、コーンポタージュや梅かつお等の珍しい味のポップコーンを提供させていただきました。これらを出品するまでには、何が売れるのか、どれくらい売ればいいのか、どうすれば売れるのか、など、夢々のスタッフやメンバーで吟味を重ね、三蔵祭に向けて準備を進めていきました。また、例年は、メインステージ前に出店をさせていただいておりましたが、今年はメインステージから少し離れた場所になってしまい、売り上げが心配されました。しかし、多くのお客様にご好評いただき、2日間無事に終えることが出来ました。」
「さらに、模擬店グランプリに出品させて頂いたところ・・・なんと!総合部門で優勝を致しました! これからも、夢々の活動への暖かいご声援をよろしくお願いいたします。」
ということでした。夢々の皆さん、よかったですね!来年も是非グランプリを目指して頑張ってください。
続きましては、スポーツの秋について。
先日の10月25日、辰川会山陽病院からお声掛けいただき、心理学科と人間科学研究科の学生の有志が「Run伴」という認知症の啓発活動の一環としてのリレーマラソンイベント(https://www.facebook.com/dfc.runtomo?fref=ts)に参加しました。
学生数名が1グループになり、福山市役所から太陽家具までの数キロの道のりをタスキでつなぎました。当日はとても天候が良く、とてもさわやかな気持ちで走ることができました。また、おそろいのTシャツで走っていると、「何のイベント?」と声をかけられることも多く、認知症のことについてお話しする機会がありました。認知症について知っていただくにはとても良いイベントだと思いました。当日の様子は、辰川会のFBにも紹介されています(https://www.facebook.com/tatsukawakaigroup?ref=stream&fref=nf)。お疲れ様でした!
最後は研究の秋!
Run伴と同じ日の10月25日、中国四国心理学会が広島大学で開催されました。今年度から新たな試みとして学部生の研究発表の場が設けられ、心理学科から2名の4年生が発表しました。
1ヵ月前からポスターの作成を頑張っていた2人ですが、当日はとても緊張していたようです。しかし、自分の研究の元となる研究を行った先生に来ていただいてご意見を頂いたり、他大学の先生方から色々なご指導を受けることができたようで、2人にとってはとても有意義な時間となったようです。2人は大学院を目指していますので、この発表が2人の今後の励みになればよいなと思います。
研究の秋については、もう一つ話題があります。人間科学研究科の大学院生についてです。先日、10月24日に第18回HiBiSインターネットビジネスフォーラム2014が開催され、かねてから応募していた人間科学研究科の大学院1年生後藤貴之君と近畿大学工学部の学生さんのコラボレーションによるビジネス事例が見事最優秀賞とNICT(独立行政法人情報通信研究機構)賞に輝きました。
ビジネス事例のタイトルは「プラチナ世代のための配食・食卓コネクトサービス―ネットを通じて食卓をコネクトし、こころも満たす―」というもので、主に独居老人と遠隔にすむご家族との食卓を、インターネットを介してつなぎ、一緒に食事できる場を提供するというものです。後藤君の高齢者の共食というアイデアを近畿大学工学部の学生さんが形にしてくれました。NICT賞をいただいたことで、来年度3月に行われるNICT主催の「起業家甲子園」への挑戦権を手に入れることができました。企業家甲子園とは、全国の学生や若手がビジネスプランを競い合う大会です。全国から10チームが参加できるということで、これからその10チームに残れるよう、提案をブラッシュアップしていきます。企業家甲子園の壇上に立つ姿がぜひ見たいですね。
以上、秋も元気な心理学科そして人間科学研究科のご報告でした!
最後に・・・大学で採れた柿を干し柿にしてみました。現在、29号館正面玄関入口で干しています。食欲の秋も忘れません!
学長から一言:心理学科と人間科学研究科の学生・院生さん、よく学び、よく遊び、よく交わり。。。すばらしい!!。。。干し柿好きです。。。