2013/09/25

元気いっぱいのソフィア大学への交換留学生たち

 ブログメンバーのAFです。

 9月24日、福山市内のイタリアレストランで福山ブルガリア協会の方々にソフィア大学への派遣交換留学生の激励会とソフィア大学からの交換留学生の歓迎会を開いて頂きました。これは、10月4日からカザンラク市等で開催される和楽器演奏会参加メンバーの激励会にあわせて交換留学生たちがご招待を受けたものです。
 ソフィア大学とは3年前に交流協定を締結し、以後毎年1名の交換留学生がソフィア大学から福山大学に来て1年間学び、地元の方々とも活発に交流を重ねてきました。いよいよ本年度からは福山大学からも交換留学生を派遣できるようになり、9月30日に5名の学生がソフィアに向けて出発することになったのです。英語で授業を受け専門科目の単位取得を目指す本格的な交換留学の第1期生ということになります。出発まで1週間を切り、学生の不安も募る中での晩餐会へのご招待なので、さぞ緊張しているだろうと思いました・・・・・が、参加学生の元気なこと!!「こんな機会が得られて福山大学に入学して良かった」、「全力で英語を身につけたい」、「ブルガリアの人々や様々な国の学生と交流をしたい」、「ブルガリアはEUのメンバーでもあり、休みにヨーロッパの旅行をしたい」、等々学生達からは次々と意欲的な発言が飛び出しました。歓談に移ってからも周囲の人と活発な会話を交わし、ソフィア大学から来たAngelova Elka Antonovaさんから熱心にブルガリア情報を収集し、気持ちは早ソフィア大学に飛んでいる様子でした。
 伊達事務局長とAntonovaさん
  参加した人々からは、「一回りどころではなく三回りも四回りも大きくなって戻ってくるに違いない」、「こういう学生を見ると福山大学の未来が明るいことが良く分かる」、「こんな楽しい会合は久しぶりであり、是非帰国後に報告会を開いてもらいたい」、と言ったおほめの言葉を沢山頂きました。正直、期待が半分不安が半分でしたが、学生達を見て交換留学が実現して本当に良かったとしみじみと感じたひと時でした。また、アントノヴァさんも早くも出席した日本人の中に溶け込み、「日本の文化をもっとよく知りたい、出来るだけ多くの場所にも行きたい」と意欲を見せてくれました。先輩留学生同様、地元の人々にも愛され充実した留学生活を送ることでしょう。
今回引率をされる岩本国際交流部長
佐々木会長と佐竹定山先生:学生達の元気に喜んで頂きました

 交換留学生たちがそれぞれ貴重な体験をし、何回りも成長することは間違いないようです。あとは元気過ぎて事故に巻き込まれないよう細心の注意を払い、無事帰国してくれることを祈るばかりです。

学長から一言:学生が最近とても元気に活発になってきて、本当にうれしいです。私も行きた~い!!!無理ですね。。。グスッ。。。