2013/05/13

『なみのおと』上映会+監督ティーチイン、大盛況でした!

こんにちは。メディア情報文化学科の阿部純です。

先日もこちらのブログでお伝えいたしました、学生主催の東日本大震災記録映画『なみのおと』上映会が、5月12日(日)に福山駅前シネマモードにて開催されました。用意した前売り券はほぼ完売、100名近い方々に集まっていただくことができました。


この映画会は、企画・運営、チラシのデザイン、映画館側との交渉も学生たちが中心となって進めました。映画会に向けて、学科でおこなったワークショップの様子や、取材された新聞の記事もまとめなおして、当日の資料として配布しました。


130人入る会場です。13時に上映を開始し、裏では監督との顔合わせと打ち合わせが始まりました。お客さんの反応はどんな感じだろうか、と緊張の2時間でした。


真ん中にいらっしゃるのが、『なみのおと』の監督の濱口竜介さんです。両脇で映画会中心メンバーとしてがんばってくれたメディア情報文化学科の花村くん(4年)と岡本さん(3年)が監督を囲む形で、1時間のティーチインがスタート。学科内のワークショップであがった質問を中心に、「被災地で記録を撮るということはどういう体験であったのか」、「インタビューをする際に、どのようにカメラを置いたのか」、「映画のメディアとしての特性をどのように考えているか」などなど、充実の1時間を過ごすことができました。このティーチインの内容については、メディア情報文化学科のブログの方でも報告をしていく予定です。こちらもぜひ確認してみてください。


今回の会を開催するにあたり、濱口監督をはじめ、福山駅前シネマモードのみなさまや大学関係者のみなさまには多大なご協力をいただきました。ここに御礼申し上げます。どうもありがとうございました!!
 
 
学長から一言:いかにもメディア情報文化学科らしい、学生の活躍ですね。ワクワク感が伝わってきます!