みなさん、こんにちは。国際交流課の神原です。
2013年5月17日(金曜日)、「福山ばら祭2013」にあわせて来福された、ゲオルギ・ヴァシレフ駐日ブルガリア共和国大使、ニコラエフ書記官、2012年度ブルガリア・カザンラクのバラの女王ネリ・スラヴォバさんが来学されました。
その様子を写真にギュッと凝縮してお伝えします。
左から ニコラエフ書記官、ブルガリア・ソフィア大学からの交換留学生ヨトワさん(メディア情報文化学科)、ヴァシレフ大使、松田学長、冨士副学長、バラの女王スラヴォバさん、岩本国際センター副センター長です。
まず、ご一行は、大学会館3階の貴賓室で、学長への表敬訪問をされました。
左:ニコラエフ書記官
中:ヴァシレフ大使
右:松田学長
大使ご一行は、松田学長、冨士副学長、岩本国際センター副センター長、ブルガリア・ソフィア大学からの交換留学生ヨトワ・マリアさんとの昼食会後、CLAFTへ移動し、本学の学生12名と懇談会を行いました。また、この会へは、NPO福山ブルガリア協会の方々も同席されました。
ヴァシレフ大使のご挨拶
参加学生達は、「ブルガリアにおけるロボット研究の現状は?」、「ヨーグルトの健康促進効果と活用は?」、「近年問題となっている認知症への取り組みはどうか?」「クロアチアのEU加盟についてどう考えるか?」、「日本とブルガリアの経済関係を発展させるためには日本に何を求めるか?」、「大学生は大学での専攻と進路についてどう考えたら良いのか?」等、自分の専攻分野を中心に、思い思いの質問を大使にお聞きしました。
大使は一つひとつの質問に、学生に真剣に向き合い、丁寧にご回答くださいました。予定時間を大幅に超過しても真摯に応えて頂いた大使の姿勢には一同大感激でした。
バラの女王は、参加学生からの質問に対し、‘美の秘訣’を語ってくださいました。ヨーグルトを毎朝食べて、ローズシャワーを浴び、夕方は友人と赤ワインを飲むそうです! 優雅ですね!
終盤には、本学の学術教育研究協定締結校である、ブルガリア・ソフィア大学の日本語学科からビデオメッセージがあり、ソフィア大学で学ぶことが急に身近に感じられました。
全体はこんな感じ。懇談会は予定をうーんとオーバーして、約1時間半ありました。
会終了後の学生たちの表情から、とても有意義な会だったことがうかがえました。
【ちょっといい話!】
ブルガリアといえば‘ヨーグルト’を思い浮かべるのですが、日本のヨーグルトとは少し違い、‘濃い’そうです。現地で試食経験のある冨士副学長によると、プレーンでは少し食べづらいけれど、はちみつと食べると絶品だそうです。ヴァシレフ大使のお話によると、その本場のヨーグルトが近々日本の市場に出回るそうです! 毎朝食べて、女王に負けない美を手に入れたいものですね…!
学長から二言:大使はとても知的でかつ祖国ブルガリアに強い強い誇りを持っておられる方でした。ところで、ヨーグルトだけでなく、バラからも美と健康のエキスがとれるようで、大使からのお土産は、バラドリンクにバラ花油の健康食品でした!