今年の秋は大学祭(三蔵祭)ばかりでなく、学生たちが地域のなかで、さまざまな文化活動に取り組んでいました。今日は二つのイベントをご紹介しましょう。
10月1日(土)、2日(日)、鞆の浦で「21世紀の朝鮮通信使:日韓トップ囲碁対局・鞆」というイベントが開かれ、昨年に引き続き、Ustreamによる対局のインターネット動画配信を、メディア情報文化学科の学生たちが請け負いました。
「現代の「朝鮮通信使」と対局 広島・鞆の浦で日韓囲碁戦」(朝日新聞)これによって会場まで足を運ばなくても、インターネットで対局の雰囲気が分かるという利点もあったのですが、お客さんが対局の経過を見守る大盤解説場で映像を流すことによって、対局場の臨場感を伝えられるというねらいがあり、たいへん好評だったようです。
(「メディア情報文化学科のブログ」より)
10月10日(月・祝)には、人間文化学科の学生たちが中心となって、福山の市街地で「宮通華歩(みやどおり・はなあるき)」というファッションショーを開催しました。新聞やテレビでも大きく紹介していただいたので、ご存じの方も多いのではないかと思います。
「備後絣でファッションショー 広島・福山の学生らが計画」(朝日新聞)
「秋おしゃれ、福山の魅力発信」(中国新聞)当地の伝統産業である備後絣(びんごがすり)の和服と、商店街の専門店で取り扱われている洋服による、和洋折衷の華やかなファッションショーで、福山大学だけでなく、尾道大学や専門学校の学生さんなど、およそ50名の若者がモデルを務め、会場はとても盛況だったそうです。福山大学の学生や教職員も多く見物に出向いたと聞いています。
学生たちの熱意をご理解いただき、全面的にご協力くださった宮通商店会の皆様方のご厚意に、心より感謝いたします。
なお、このショーの様子もUstreamで生配信され、多くの方にご覧いただきました。映像は現在も公開されていますので、ぜひご覧ください!
(Ustream協力:lim)