2013/07/17

今年もウチのサッカー部はすごいんです!2013

ブログスタッフMです。

 昨年、全広島サッカー選手権決勝大会(天皇杯予選)で優勝し、天皇杯に出場した本学サッカー部ですが、今年も同大会で決勝戦まで進みました。
 昨年、広島ビックアーチで行われた決勝戦では前半0-2、後半2-0、延長前半0-0、延長後半0-0、PK11-10の大激戦の末、優勝しました。
2013年8月24日(土)、広島広域公園第一球技場で、あの感動が今年もやってきます。
 で、今年はサッカー部コーチの的場千尋先生に聞いてみました。

(スタッフM)
 的場先生今年の意気込みを聞かせて下さい。

(的場先生 談)
 まず、なぜコーチの私がお答えしているかというと、福山大学サッカー部監督の吉田先生は全日本大学選抜のスタッフとして、7/5〜16の期間、ロシア/カザンで開催されているユニバーシアード競技大会に参加中で不在のため、その間監督代行を務めさせていただいているからです。7/13現在、吉田先生を含めた全日本大学選抜は予選リーグ3戦全勝で首位通過、決勝トーナメント準々決勝マレーシア戦に勝利しベスト4に勝ち上がり、2大会連続の世界一に向けてロシア/カザンで戦っておられます。
 (2013 全広島サッカー選手権決勝大会 準決勝 スタメン)

 今シーズンの福山大学サッカー部は、5月に行われた総理大臣杯予選では準々決勝敗退、4月〜11月まで開催される中国大学サッカーリーグでは現在8戦中4勝4敗となかなか波に乗れないまま、全広島サッカー選手権決勝大会(天皇杯予選)を迎えました。
昨シーズンのレギュラー選手の多くが卒業していった事もあり、チームがまとまるのに若干時間がかかりましたが、7/6に行われた2013年度全広島サッカー選手権決勝大会(天皇杯予選)準決勝では、チーム一丸となり苦しい試合を勝ちきる事が出来ました。

 今シーズンのチームの特徴としては、選手がチームのためにプレー及び行動し始めると、驚くような力を発揮するという事です。選手としては理想のサッカーや理想のプレーがあるものですが、様々な状況や試合展開等を考え、チームに求められているプレー(ときには自己犠牲も)を実行する事によって、チームが一丸となります。そしてメンバー外の選手達もスタンドでの応援や試合運営等でチームプレーに徹しています。このように仲間同士お互いを支え合う関係が、今大会決勝戦まで進めることができている根源だと考えます。

※ 福山大学サッカー部では、TOPチームの試合応援をBチームの選手が太鼓とメガホンを持って応援し、Iリーグ(Bチーム以下の公式戦)で戦うBチームの試合をTOPチームの選手が同様に応援します。お互いに支え合う関係がここにも表れています。
(2013 全広島サッカー選手権決勝大会 準決勝 応援団)

 8/24(土)の決勝戦に向けて何か特別な事をするという事はありませんが、日頃から吉田先生がおっしゃっている以下のような事に取り組んでいきたいと考えております。
◆まず一番大切なのは学生の本分をわきまえ授業や前期定期試験に全力を注ぐ事。
◆大学生活や一般社会におけるルールを遵守する事。
◆決勝戦までに様々な練習試合や遠征が組まれておりますので、1試合1試合全力で戦いそこで出た課題に対して真摯な姿勢で改善に努める事。
◆厳しい練習を部員全員で支え合いながら乗り越える事。
7月中旬には吉田先生もロシアから帰国される予定です。サッカー部全員でこの暑い夏を気持ちで乗り越え、決勝戦でもチーム一丸となり全力で戦いたいと思いますので応援よろしくお願いいたします。
(Iリーグ中国2013 第2節 福山大学A  vs 福山大学B)

『2013年度全広島サッカー選手権決勝大会(天皇杯 広島県予選) 決勝戦』
 ・日時:8月24日 土曜日 15:00キックオフ予定
 ・場所:広島広域公園第一球技場
 ・対戦相手:佐川急便中国SC(中国社会人サッカーリーグ所属)
 ☆NHKによる生中継も予定されています。

福山大学学友会サッカー部 コーチ:的場 千尋

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的場先生ありがとうございました。
的場先生は、本学経済学部国際経済学科を2001年度に卒業し、水戸ホーリーホックで活躍していた元Jリーガーの卒業生です。


学長から一言:昨年のPK11-10の大激戦の末の優勝は、今思い出しても、体が震えるような興奮でしたね。今年はどんな優勝の仕方を見せてくれるのでしょう! 楽しみです。