福山大学にサテライトキャンパスが2つあるのはご存知でしょうか。一つは福山駅前の宮地茂記念館で、こちらについては以前の学長室ブログ(駅前の拠点、文創祭)で紹介いたしました。もう一つは下の写真の内海生物資源研究所です。
研究所の全景(大学HPより)。
海側から見るとこんな感じです。
この施設はしまなみ海道の途中、因島大橋に近い尾道市因島大浜町にあり、目の前が瀬戸内海です。
今回は、ここで行われた臨海実習について、海洋生物科学科のS先生よりレポートしていただきました。
「海洋生物科学科2年生対象の臨海実習が、8月29~31日の3日間、因島に在る内海生物資源研究所で行われました。参加した学生は17名で、2泊3日を研究所で過ごしました。
実習内容は多岐にわたっており、①水族館(マリンバイオセンター)で飼育管理していたムラサキウニの人工授精卵を用いた「ウニの初期発生の観察」、②研究所近くに浮かぶ八重子島へ渡って行った「磯の動物と海藻の分布調査」、③第二爽風丸(調査船)に乗船して行った「プランクトンの採取と観察」、④夜の海に仕掛けた手作りの罠で採取した「ウミホタルの発光現象の観察」、⑤水族館施設を利用した「魚介類の飼育管理実習」などなど盛り沢山でした。
2日目の夜にはバーベキュー大会が催され、学生と教員が親睦を図りました。
参加した学生たちは、今回の実習を通して、海洋生物や海洋環境になお一層の興味が湧いたことと思います。」
内海生物資源研究所については、まだまだ面白い話題がたくさんありますが、それはまたの機会にしたいと思います。
学長から三言:今福山大学では,今アクティブ・ラーニングに力を入れています。大学というと,大きな講義室で先生の講義を聴いてノートを取る,というイメージが強いかもしれませんが,いえいえ,自分達で課題を見つけ,自分達の頭と体を使って考え,調べ,ものを作り,仲間と討論して,最後はプレゼンというような授業も増えてきました。大変だけれども,楽しさも抜群です。
学長から三言:今福山大学では,今アクティブ・ラーニングに力を入れています。大学というと,大きな講義室で先生の講義を聴いてノートを取る,というイメージが強いかもしれませんが,いえいえ,自分達で課題を見つけ,自分達の頭と体を使って考え,調べ,ものを作り,仲間と討論して,最後はプレゼンというような授業も増えてきました。大変だけれども,楽しさも抜群です。