いつもアカデミックではない内容ばかり掲載していますが、このたびも、学生と一緒に駅伝に参加しました、というご報告です。
5月18日付のブログで、「学生たちとキャンパスを走っています」という記事を掲載しましたが、このたびは日ごろの練習の成果を確かめるべく、昨日の12月2日(日)、広島大学主催の「フェニックス駅伝」に出場しました。この駅伝では、女子だけのメンバーから構成される女子の部と、男女混合(もちろん、男子だけでもOKですし、女子だけでもOKですが)チームが参加できる一般の部があり、一般の部へ参加しました。いずれのメンバーもフェニックス駅伝は初参加。緩い感じの大会かと思っていましたが、後程、それは大間違いだったことがわかりました。
チームは2チーム。心理学科の現役学部生8名から構成されるチームと、心理学科OB・OGそして広大の大学院生さん8名から構成される混成チームです。距離は、1区5.4㎞、2区5.8㎞、3区、1.8㎞、4区4.0㎞、5区3.1㎞、6区5.8㎞、7区1.8㎞、8区4.3㎞の全長約3.8㎞となっており、私は最長区間の6区5.8㎞を走りました。チーム名(私が付けたわけではありません)は、下の写真では、ピンボケになっていますが、上から4行目最右欄で大学の名前もちょっとだけ宣伝。全体では、広島大学内外から83チームが参加していました。
天気は曇り。気温もとても低い中、朝9時に西条に集合。一応、真面目に事前打ち合わせとコースの確認。
日ごろの成果をと言っても、そんなに練習してませんし、みんなで参加することに意義があると思っていますので、パフォーマンス重視ということで、このたびのユニフォーム?アイテム??の発表。現役組はアフロ、混合組はハゲ白髪のウィッグをつけての疾走となりました。
出発前のくつろぎのひと時。この後、各中継地点に分かれて出走を待ちました。
まだ気持ち的にも体力的にも余裕があるメンバー。
一般の部はスタート11時。混成組の第一走者が走ってきました。ウィッグが意外とナチュラルです。この時点で、1位のチーム(たぶん、広島大学の陸上部)との差はかなり広がっており、私たちが参加した駅伝大会はかなり「ガチ」だったということが判明しました。
この後、天気はだんだん悪く、そして寒くなり、第6区、私の出走時にはみぞれが降る始末。しかも、そんな長い距離に女性を配置しているチームはなく、かなり体はがちがちで、走っても走っても一向に温まる気配がありませんでした。
第6区の現役チームのタスキ渡し。タスキと一緒にウイッグも渡します。
結果は・・・・聞かないでください・・・でも、現役組はブービー賞、混成組はベストパフォーマンス賞をいただきました。
寒くて、しんどくて、とっても大変でしたが、最後には笑ってハイ、チーズ!!
長距離を走るのって、色々な仕事に追い込まれたときによく似ているなーと感じます。学生も、実験や、卒論、レポート等で忙しいにも関わらず、一生懸命走ってくれました。このねばりが、彼らの今後に良い影響をもたらしてくれればと思います。
学生の皆さん、年末まであと少し。体調管理に気を付けながら、それぞれの課題をこなしてくださいね。
私にとっては久しぶりの母校訪問となりましたが、色々な施設がきれいになっていて、とてもびっくりしました。こういうイベントは、卒業生が大学を訪問できる良いきっかけになるなと思いました。
学長から一言:お疲れ様!