今日は、2月16日(火)に、『留学生と企業のためのジョブフェア オン キャンパス』が本学大学会館で行われましたので、その様子を紹介します。
このジョブフェアは、広島県、公益財団法人広島県留学生活躍支援センター等が主催したイベントで、将来日本で就職を希望する広島県内(特に東部地方)の外国人留学生が参加をしました。本学からも3年生を中心にたくさんの留学生が参加をしました。 企業は10数社の参加がありました。
午前の部では、留学生向けの就職支援セミナー、企業向けの留学生活用セミナーが行われました。留学生向けの就職支援セミナーでは、 本学の経済学部の国際経済学科を卒業し、日本企業に就職をしている王さんが就職活動の実体験や、日本企業で働くうえで大切にしていることなどを話してくれました。
日本企業の実態を知るには、インターンシップが有効と説明する王さん
当日は、主催者側が用意してくださったお弁当をたべました。
午後は、留学生と企業の交流会が行われました。留学生と企業の方々が小グループに分かれ、意見交換や質疑応答など活発に交流が行われました。
後輩へいろいろなアドバイスをしてくれました。
最後に当日参加した経済学研究科1年の曾令竺さんの感想を紹介します。
私は、ジョブフェア オン キャンパスに参加することができ、とっても幸運です。午前は、就職支援セミナーで、企業の代表者の方が、留学生採用などについて講演されました。経済のグローバル化とともに、企業間の取引は国内にとどまらず、世界各国に及ぶようになっています。それに伴い、外国人の求人も増えると考えられます。私は、留学生として、企業が必要とする就職スキルを身に付けて自分の能力をアップして、企業が採用したいと思うグローバル人材になることが重要だと思いました。また、先輩の話を聞き、日本語のレベルアップはもちろん、SPIの勉強、自己分析と企業研究を徹底的にやる必要があると再認識しました。
午後に行われた交流サロンでは、留学生を採用している、または採用する予定がある企業6社と交流することができ、企業文化、仕事内容、必要な人材などより理解することができました。
今日のジョブフェアは、日本企業と留学生の懸け橋で、両方にとってとても有意義な時間となったと思います。
学長から一言:本学は国際交流も盛んです。。。学生が外国に出かけるだけでなく、100人を超える留学生が在籍し、日本人学生との交流を深めています。。。国内外の大学院に進学する留学生も多いですが、就職状況も最近は好調です。。。留学生、がんばってま~す!!!