2016/03/03

第7回 全日本EV&ゼロハンカーレース in 府中!

こんにちは、機械システム工学科のKです。

221日(日)に広島県府中市で「第7回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中」が開催されました。

全日本EV&ゼロハンカーレースin府中は、第1回から福山大学工学部機械システム工学科が地元府中市のNPO法人と協力して実施しており、機械システム工学科は運営を担当しています。

レースの状況を報告します。

レースは21日の日曜日ですが前日の20日土曜日から機械システム工学科の学生はコースの設営をしました。土曜日は雨が降り大変でしたがみんな一生懸頑張りました。
  






レース当日の日曜日は雨はやみましたが風が強く朝早く会場に行くと本部テントやコースを作っていたパイロンが全部飛ばされていました。全員でコースの作り直しです。

レースは、遠く石川県や三重県からの参加もあり、全部で45台が参加しました。
福山大学からは機械ステム工学科の授業(EV創作)で製作した2台と、みらい工学PJF.S.R.)で製作した1台の計3台の電気自動車が参加しました。



福山大学の3台は予選を無事通過し決勝に進みました。
決勝の一次レースでも一時トップを走るほど大健闘でした。



     



学生部門の決勝に残った6台のうち3台は電気自動車でそのうち2台は福山大学の電気自動車でした。
決勝の結果は・・・・  福山大学は電気自動車の最高位である3位でした。
電気自動車だけのエコレースでは福山大学の電気自動車がトップを走っていたのですがマシントラブルにより最終的には2位でした。

  






今回の全日本EV&ゼロハンカーレースin府中では、次年度より機械システム工学科が挑戦する学生フォーミュラの紹介も行いました。参加している学生だけでなく引率の教員や一般の方に興味深く見ていただきました。





   
全日本EV&ゼロハンカーレースin府中は今回で7回目となります。毎回感じるのは参加している学生だけでなく引率の先生も真剣に取り組んでいることと、福山大学の学生たちの変化です。
9月の授業(EV創作)開始時の授業への姿勢が、EVレースを目指し車両を制作していくうちに「ただ作ればいい」から「勝つためにどうすればいいのか?」に変わってきました。また、レース中は自分のことだけでなく他の参加者のことも考えて行動していました。最も変わったのは、学生たちの顔です。レース終了時はとても充実した顔をしていました。











 


 

 
運営は大変だけど学生たちのこの笑顔を見ることができてよかったです。
また、来年も学生たちの成長と笑顔を見るために頑張ります。


学長から一言:運営とレースの両方で大変だったことと思います。。。学生の皆さん、指導の教員の方、ありがとうございました。。。そして、学生部門の決勝3位、電気自動車だけのエコレースの2位、おめでとう!!