2016/09/01

心理学科の新任教員の紹介

こんにちは。学長室ブログメンバー 心理学科宮崎です。

2016年9月から、心理学科に谷口敏淳准教授が加わりました。
2016年4月着任の松本准教授、筒井助手、私 (宮崎) につづき4人目の新スタッフです。

今日は、谷口准教授に自己紹介をしていただきます。

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この9月より人間文化学部心理学科に着任しました、谷口敏淳(たにぐち としあつ)といいます。

今回自己紹介ということで、どんなことをお伝えしたらいいか悩みますが、3つほど聞いてください。


1. 谷口自身について

 大阪府出身の35歳です。24歳から勤務してきた鳥取の暮らしが長いのですが、基本的には関西人です。趣味はスキーと民芸品の器を探すことでしょうか。学生時代はバスケットボールをしていたのですが長らくしていないので、新たに何か運動を始めようと思っているところです。
 写真はスキーをしているところで、2年前から始めたところです。新しく始めることの楽しさを、今になってやっとわかってきました。


2. ずっと臨床現場にいた人間です

 大学院修士課程を卒業した24歳から、総合病院の精神科で心理技術職として勤務してきました。現場でずっと臨床をしてきた立場です。振り返ると、学部の3回生(20歳)からボランティアとして不登校生徒と遊んでいましたし、修士課程も夜間クラスで、日中は中学校や高校でスクールカウンセラーの手伝いをしていましたので、もう15年くらいは教育と医療の現場で、困っている方々と関わってきました。
 専門は認知行動療法で、医療現場ではうつ病や不安障害、統合失調症といった精神障がいの方に対する心理的支援や、精神科訪問看護という生活の支援を中心にしてきました。その他、病院に入院する高次脳機能障害の方やがん患者さんの支援にチームとして携わるなど、医療現場でのメンタルヘルスケアに色々と関わらせてもらったと思います。


3. 精神保健に関する普及啓発の活動をはじめました

 「精神科って怖い」「治療って何してるの?」「薬漬けにされる」・・・よく耳にする言葉です。病院の中で仕事をしていると、医療と地域との差をとっても強く感じます。特に精神障がいについては、病気や治療に関する知識が、本当に普及していません。そして、精神障がいの予防について考えたら、医療の知識を持つ人間が地域でしっかり活動すべきだと考えました。そして、Psychoro(サイコロ)という団体を立ち上げました!素人と専門家のトークイベント“サイコロトーク”や、専門家を対象とした研修会“サイコロワークショップ”を開催しています。精神障がいにもう少し優しい社会を目指しています。
 写真は、サイコロトークとして、アスペルガー症候群と診断を受けた男性に当事者発表してもらった時のものです。最前列の左から4人目が話してくれた男性です。



ということで、こんな私ですが、大学教員として働くのは初めてです。
色んな方と話し合いながら、価値のある研究と実践に取り組めたらと思っています。

よろしくお願いします!

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学長から一言: 国家資格「公認心理師」の資格取得可能な、そしてすぐれた「公認心理師」の養成もできる心理学科・人間科学研究科として、すばらしい実践力のある教員を、また一人、心理学科は迎えましたねッ!!!期待していま~す!!!