2014/04/28

2014年度・福山大学薬学部の白衣授与式

こんにちは。 学長室ブログスタッフ、薬学部の “ M ” です。

2014年4月19日(土)13:00から、第5回目となる “ 福山大学薬学部・白衣授与式 ” が行われました。 今年も5年生の全員88名が共用試験(OSCEによる技能とCBTによる知識の試験)を見事に突破し、5ヵ月にわたる長期の病院・薬局実務実習にむかいます。 本日は、5年生のために、保証人の方々、指導薬剤師の先生方、大学教職員、他学年(1~4、6年生)の学生さんたちに集まっていただきました。

福山大学の歌演奏の後、“ 薬学部共用試験の基準到達証明書 ” が吉富薬学部長より総代の田淵さんに伝達されました。 その後、福山大学シンボルマークのはいった白衣が一人ずつ手渡されました。
研究室ごとに、一人ずつ名前が呼ばれ、壇上へ。
各研究室の主宰教員より、白衣が手渡されました。
会場の皆さまにも、礼っ!
福山大学管弦楽団(写真・左)による生演奏の中、白衣が授与されました。
白衣を着て、再入場。
松田学長より、お祝いの挨拶。
「皆さんは、医療人の卵です。 医療現場では、医療チームの一員として、しっかり他のメンバーとコミュニケーションをとる必要があります。 今後、薬剤師としての立場をしっかりと自覚しながら、行動してください。 また、本日、授与した白衣には福山大学のシンボルマークがついています。 皆さんは、福山大学の名前も背負っています。 そのことをしっかりと自覚して、誇りをもって学んできてください。」
吉富学部長より、激励の言葉。 動画を準備してみました、ご覧ください↓↓↓
そして5年生からは、医薬品化学研究室の藤脇君が学生誓いの言葉を宣言してくれました。
白衣授与式の閉会後。 カメラマンたちに囲まれて、記念写真。
私の後ろにも、さらに多くのカメラマン、5年生の保証人の方々、研究室の先輩、後輩、教員たちがカメラやスマホォを構えていました。
松田学長、吉富薬学部長を中心に、実務実習への意気込みをさけぶ。
実務実習を通じて、医療人の卵からヒナへの成長を、教職員一同、期待しています!


ところで話は変わり、ご報告です。 全国には薬学教育機関(薬系大学)は 約70校 あります。 それら機関の薬学教育の質を保証し、教育研究活動の充実・向上を図ることを通して、国民の健康医療、保健衛生、ならびに福祉に貢献することを目的として、すべての薬学教育機関の教育プログラムを評価する機構が存在しています。 この度、福山大学の薬学教育プログラムも評価を受け、“ 一般社団法人 薬学教育評価機構(JABPE) ” より基準適合していると認定されました(平成26年4月1日から平成33年3月31日まで)。 ちなみに現時点(2014.3.31)で、評価基準に適合していると認定された大学は、全国で 2大学 のみです。
JABPE 認定マーク



学長から一言:今年も、一般学生から医療人へと、88人が変身しました。まだ医療人としては卵ですが、仕事は一人前にこなさないといけません。。。責任感あふれる仕事ぶりを期待しています。。。また、薬学部のきめ細かいアクティブ・ラーニングの成果が問われ、さらに磨きのかかる実習でもあります。。。.一回りも二回りも大きくなって帰ってくることでしょうネッ!