年度始めのビッグイベント、入学式が本日(4月3日)行われましたので、その様子をご報告します。
雨が心配された入学式でしたが、空は綺麗に晴れ渡り、満開の桜が咲く中、初々しい新入生が三蔵の丘に集いました。
写真1) 満開の桜
写真2) 桜のトンネル
満開の桜のトンネルを抜けると、今度はクラブやサークル勧誘のトンネルに突入です。JR松永駅前を活性化するために結成された「プロジェクトM」、3月に定期講演を行った「演劇部」、初心者大歓迎の「弓道部」など多岐にわたるクラブ・サークルメンバーが新入生のために花道を作りました。
写真3) プロジェクトMの皆さん
写真4) 演劇部の皆さん
花道を抜けるといよいよ入学式が行われる大学会館に到着です。大学会館前には「祝 福山大学入学式式場」の看板が掛けられ、記念写真を撮る新入生が列を成していました。
会場内では、新入生が緊張の面持ちで開式時間を待っていました。10:00、いよいよ開式です。
写真7) 会場の様子
国歌斉唱の後、松田学長から各学部総代に入学許可書が授与されました。経済学部157名、人間文化学部83名、工学部158名、生命工学部177名、薬学部161名、大学院23名の計759名を新たに福山大学の学生・院生として迎えました。
松田学長の告辞では、専門的あるいは汎用的知識・技能だけでなく、自己管理力、チームワークやリーダーシップ、倫理観、責任感といった態度までも身に付けた、社会のニーズにマッチした人材となるようアクティブラーニングすなわち自分自身が積極的に学ぶ姿勢を持ちましょうと、新入生に熱いメッセージが贈られました。
清水理事長は、挨拶の中で新入生に以下の3つのお願いをされました。
①自分が何を勉強し、どんな資格を取ったらよいかを自分でよく考え、その目標に向かって日常的にしっかり努力してほしい。
②担任の教師とのコミュニケーションを日常的によく取り、何でも相談し指導を受けるようにしてほしい。
③在学中にたくさんの友人を作ってほしい。
入学生総代宣誓、在学生歓迎の挨拶と続き、福山大学の歌、合唱部による「さくらさくら」の斉唱が行われ、1時間の入学式は無事閉式となりました。
入学式の後は、学科別オリエンテーションが行われ、学科長から一人一人に入学許可書が授与されました。
午後からは、全体オリエンテーション、新入生歓迎行事と続き、長い1日が終わりました。新入生の皆さん、本当にお疲れ様でした。最後に、これから始まる福山大学での学生生活が素晴らしいものになりますように心よりお祈りしています。
写真17) 司会の住田さん