2018/02/23

建築学科 びんご建築女子の「女子就活塾」!

こんにちは、学長室ブログメンバーのSです。

 建築学科が取り組んでいる女子キャリア教育プロジェクト「びんご建築女子」の活動として、「建築女子就活塾」を実施しています。その活動レポートが届きましたので報告させていただきます。今回のレポートを担当してくれたのは、3年の内藤さんです。それでは、よろしくお願いします。

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びんご建築女子運営メンバー、建築学科3年の内藤諒子です。

 昨年の夏から「建築女子就活塾」の活動を行っています。この活動は、3年次生の「就活が不安、自信がない」という言葉をきっかけに始まりました。何も知らない状態で就職活動に挑むのではなく、建築学科の先生や女性の先輩方から自身の就職活動のお話をお聞きすることで、身につけるべきことなどを知り、自分たちの就職活動に生かすことが目的です。

 3年次生有志による企画と運営で、その都度、全学年から参加希望者を募って実施しています。

 これまで3回、建築女子就活塾を行いました。第1回目は2017年9月12日に行い、二人の先輩から就職活動の体験談をお聞きし、先生には正しい日本語教室を行っていただきました。第2回目は2017年11月25日に行い、1回目の続きである日本語教室、次に自己分析・自己紹介の練習を行いました。

就活塾1回目:就活体験談を話してくれた先輩を囲んで集合写真
2回目は自己分析をして、自己紹介の練習をしました
  そして2月19日に第3回目の建築女子就活塾を行いました。この時は、また別の先生に「女性活躍推進法で何が変わる?自分のキャリア戦略を考える」という講演をしていただきました。この講演では、就職先での将来の自分を考える上で知っておくべきことを学びました。また、就活塾でもありますので、SWOT分析で自分の弱みやセールスポイントなどを見つけていきました。

3回目は、みんなで建築女子をSWOT分析しました
  これまで3回行ってきましたが、この就活塾で学んだことは、就職活動の中で生かされている場面が数多くあります。先生が「普段から気にして行動する」とおっしゃっていましたが、とっさの言葉遣いや動作など身にしみて感じます。また、先輩方の貴重な体験談や失敗談をお聞きすることで、自分が準備すべきことも見つけられます。さらに、講演を通して先輩方との繋がりができることで、学内でお会いした時に話を聞きやすくもなっています。この活動を始めて良かったと、心から思っています。

春休みも集まって就活塾を行いました!

学長から一言:自分達のより良い就職のために、自分達で「女子就活塾」を作って学ぶなんて素敵ですねッ!この活動は、自分に合った良いマッチングの就職に、間違いなくしっかり結びつきますよ!