去年もこちらにて、学科の3DCGの講義にて松永の商店街の3DCGを制作した記事を書きましたが、今年度も同授業にてまちの3DCG制作が行われました。
今年度の授業では、鞆の浦の常夜燈のあるところを3DCG制作しました。去年は授業の学生ひとりひとりに建物を割り当てる形で行われましたが、今回は常夜燈をはじめとする3つの建物の部位が学生に割り当てられ、よりリアルな3DCGの制作に挑んだようです。
講義を担当した中嶋先生と渡辺先生によってムービー化された3DCGの仮のお披露目会が、9月24日のゼミの時間に行われました。
建物の外観を見ますと、かなり精緻に入口の屋根や窓が再現されているようです。カフェの前にはテーブルとイスも再現されています。海へと続く石段は渡辺先生が制作されたとのことでした。
3DCGの映像を観た後に、中嶋先生から「他にこんなものを置きたいなどのリクエストはありますか」と声がかかると、「人がいるといいな」との声が学生からあがりました。まだどうなるかわからないですが、うまくいけば学生が制作した人が、歩いているような風景になるかもしれません! (私からは渡し船のリクエストをしてみましたが、どうなりますか・・?!)
仮のお披露目会でしたが、さっそく新聞取材もしていただきました。
この3DCG映像は、修正がほどこされた後に、上映会という形で学内外のみなさんにも見ていただきたいと考えています。その際はまたこちらの学長室ブログとメディア情報文化学科ブログにて紹介いたしますので、よろしくお願いいたします!
学長から一言:鞆の浦の「今」が、しっかりとどめられるようで、この地域にとってとても意義深い授業の成果になりそう・・・上映会が楽しみ!!