2013/06/03

プロジェクトM、松永の街に繰り出しました

 こんにちは。メディア情報文化学科の阿部純です。今日、松永を歩かれた方で、黄色いのぼりに気づかれた方はおられますか?

 以前にもお知らせしましたが(http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/02/blog-post_27.html)、松永の街中に学生や地域の方々が憩う空間をつくろうプロジェクト=通称プロジェクトMの松永ミーティングが、昨日6月2日(日)にプロジェクトMの拠点となる松永商店会の中で行われました。

そうです。松永駅北口から延びる商店街の一角に、ついにプロジェクトMの拠点が出来たのです! 古い建物を1軒借りて、建物の補強工事が終わったところです。昨日は、あいにくの雨にも関わらず、この店開きのミーティングに、学生・教職員合わせて30人ほどのメンバーが揃いました。

松永の街のみなさんにお世話になるということで、まず商店会の方々へのあいさつ回りから始まりました。建築・建設学科2年生の渡部くんから、今日の意気込みとどのような割り振りで商店会を回るかなどの説明がありました。


松永の地図で担当地域を確認してから、できたばかりののぼりとお揃いのウィンブレで出発です。古参メンバーと新人メンバーとが組になって出かけていきました。
 こちらは、お向かいでタバコ屋を営まれている行広さんです。松永駅前銀座商店会の専務理事をされていて、プロジェクトMのこともとても応援してくださっている方です。その昔、この駅前商店街には50ものお店が軒を連ねていたということや、学生さんが集う場所になってほしいなあといった思いを聴かせていただきました。松永の街の今昔について、またお話を伺いに行きたい!と思っています。

 昨日は、日曜日だったということもあり、すべてのお店をまわることはできませんでしたが、まわったお店では、「お店の前にプロジェクトMののぼりを立ててもいいよ」といったご協力を得ることができました。学生メンバーも、実際に商店会の方にお会いする中で、自分たちが責任もって空間をつくり、運営していかなくてはいけないな、という思いを新たにしてくれていたのではないかと思います。

 午後からは、まっさらな空間の中でミーティング。憩いの場を運営していくにあたって、どういった法律の条件があるのか、どのようなグッズを置きたいかなど、各部署で調べてきたことの発表をし、ひとつひとつ議論を重ねていきます。
大学内でうんうんと唸りながら考えているよりも、実際の場所に身を置きつつの方がイメージもしやすく話し合いもはかどったでしょう。今後も松永のスペースに足を運びつつ、公開ミーティングを行っていく予定です。

 プロジェクトMも、始動して半年が経ちました。動きは遅々としていますが、じっくりと(?)進む方向を見据えつつ秋口にオープンできればというスケジュールでプランニング、広報活動を進めています。活動状況については、Facebookページでも随時更新しています。松永のスペースでミーティングをしている際には、どなたでもご参加いただけますので、ご意見等々いただければと思っています!


学長から一言:ウインドブレーカーのLは届いたのに、Mが間に合わなかったとか。。。というわけで小柄な学生はウインブレを着ていません。。。注文を担当した学生には、これも良い勉強になったでしょう。