こんにちは。学長の松田です。
学友会弓道部の学生と関係者の方々が、学長室を訪れてくれました。今日はその報告を顧問の片桐助教から。。。------------
弓道部顧問の片桐です。
平成26年11月29日(土)に開催された「第41回広島県学生弓道新人戦女子個人優勝の結果報告」と「弓道部の抱負」を報告に、学長室を弓道部主将(谷本雄哉君:経済学科)、女子主将(森本梨菜さん:生命栄養科学科)、師範(山村秋明先生)、OB会会長(青木謙介氏)と顧問(片桐重和)で訪問しました。
まず、はじめに試合結果の報告をいたします。
広島県立総合体育館弓道場で開催された「第41回広島県学生弓道新人戦」において、1年生の森本梨菜さんが「女子の部で個人優勝」しました。また、女子団体の部では、森本さんのチームが2位、福山大学Bチームが3位に入賞しました。
弓をひく森本さん。(写真中央)
<森本さんのコメント>
個人・団体入賞とともに個人優勝も一つの目標として試合に望みました。
結果は、20射15中と、試合前の立練(試合形式の練習)時の17中には、およびませんでした。メンタルの弱さが課題となり、今回の試合の結果を糧に次の試合で思うような結果を出したいです。
<普段の練習について>
普段は調子が悪い時ももちろんあります。新人戦前の練習での立練では、半矢(4射2中)良くて会中(4射4中)で、基本的に4射3中を平均とした結果でした。今は冬休み明けで少し射形が変わってしまったので直し中です。
左から渡邉実来(心理学科)、田邊梓(心理学科)、森本梨菜(生命栄養科学科)
この大会は、参加大学数が、男子9校、女子8校、チーム数(3人立:3人で1チーム)は、男女とも16チームずつで、総勢88名(個人戦のみの参加者を含む)がそれぞれ20射の的中を競う大会でした。
さて、森本さんの感想にも書かれていた「メンタル面の弱さ」、これは多くの部員にとって日々なかなか改善できない問題です。大きな問題ですが「解決すべき問題」がある以上、その解決に注ぐのが弓道部の伝統です。今年度から教士7段の山村秋明先生を師範として迎えました。山村師範は、昨年、勤労者の大会において100射100中で優勝されました。実際、この試合中も射が崩れかけた時もあったようですが「日ごろの練習の成果」と「メンタル面の強さ」のほうが勝ったようです。山村師範を迎え、「技術面」と「メンタル面」をご教授いただきより多くの良い報告ができるよう弓道部一同がんばっています。ご期待ください。
学長から一言:ちょっと低迷していた弓道部ですが、よき指導者に恵まれ、熱いOBの支援もあり、これからが楽しみ!