2014/10/28

心も体もピッカピカ!なるスポーツ大会、府中学びフェスタ「雑巾がけレース」

第4回 「 府中学びフェスタ 」 が開催され、地域貢献活動として 「 雑巾がけレース 」 大会を経済学部スポーツマネジメントコースの相原ゼミで主管してきました。 これまで培ったスポーツマネジメントの知識を活用し、府中市役所と連携した地域貢献活動を実践しています。
  掃除の基本である 「 雑巾がけ 」 に、ルール、相手、審判の3つの要素を加味することで立派なスポーツ競技が成り立ちます。 雑巾がけを通して、市民の美化意識と体力増進を図ることを目的としており、環境と健康の両方へ貢献できる 「 スポーツイベント 」 を目指しています。

心も体も、体育館も “ ぴっか、ぴっか ” になるスポーツ・イベントなのです。

雑巾がけレースは、1人20mを雑巾がけし、4人のリレー方式によるタイムで順位を競い合います。

 今回のレースから、2mのバトンゾーンを設け、競技規定にも努めており、よりスピーディーなレースが展開されました。 会場となった府中市立第一中学校体育館には、6歳から50代の会社員まで、幅広い年齢層の選手たちが、24チーム約96名が参加し、優勝を争いました。

 日頃慣れ親しんだスポーツのユニホームや消防署の制服を着用するチームもいるのですが、ハロウィンが近い季節柄か、チーム全員で仮装して参加する選手が多いのも、このレースの特徴です。

 回を重ねるごとに、協賛スポンサーも増加してきまして、今回は地元の商店街から大企業まで幅広いスポンサーが集まり、ついに全チームに商品が提供できるようになりました。 こうした地域への広がりが、最も嬉しい成果です。 府中市役所教育委員会生涯学習課の皆様に厚く御礼申し上げます!
 


   レース大会は、府中市教育委員会生涯学習課長の挨拶に始まり、 国府ファイターズ 」 の小学生による元気な選手宣誓があり、全員で準備体操をしてから、予選タイムトライアル競技が開始されました。 上位4チームによる決勝レースの末、府中東高校サッカー部が優勝しました。  決勝大会後、福山大学チアダンス部の演舞があり、公式タイムの集計に予想以上に時間がかかる中、急遽アンコールで2曲も踊ってくれました。 これも見事な福山大学のチームワークでした。  
 早くも来年度に向け、年齢によるカテゴリーを設けてタイムトラアイルを実施しようという建設的なご意見まで出ています。

 心も体も、体育館も “ ぴっか、ぴっか ” になった1日でした。

福山大学は、東京オリンピック・パラリンピック連携協定校です。 日本の伝統文化? である 「 雑巾がけ 」 と 「 スポーツ 」 を組み合わせた競技として、東京オリンピック・パラリンピックのデモンストレーション競技になれば良いなあ!

そして、日本中の床をピッカピカにして、世界中の人たちを、 お ・ も ・ て ・ な ・ し 。


学長から一言:雑巾がけレース。。。 おもしろ~い!! 福山大学でも、オリンピックでも、やりましょう!!