こんにちは。機械システム工学科のKです。
5月13日から庄原実業高等学校とのデュアルシステム実習が実施されています。
デュアルシステム実習とは、産業界や教育機関等において、より実際的・実践的な知識と技術を習得する教育・訓練を実施することにより、生徒のキャリア形成を促進し、地域の産業界や教育機関等とのパートナーシップを確立して地域社会に貢献できる人材を育成することを目的とした取り組みです。
福山大学では、工学部、生命工学部、薬学部の教員がそれぞれの研究テーマに基づいた実習を実施します。
機械システム工学科では6テーマの実習を実施します。
デュアルシステム実習とは、産業界や教育機関等において、より実際的・実践的な知識と技術を習得する教育・訓練を実施することにより、生徒のキャリア形成を促進し、地域の産業界や教育機関等とのパートナーシップを確立して地域社会に貢献できる人材を育成することを目的とした取り組みです。
福山大学では、工学部、生命工学部、薬学部の教員がそれぞれの研究テーマに基づいた実習を実施します。
機械システム工学科では6テーマの実習を実施します。
今回は、6月10日に実施した様子を報告します。
6月10日は「自動車を分解して自動車の構造を確認しよう!」というテーマでした。
実習に参加する高校生は、自動車に興味がある生徒さんなので実習が始まる前から楽しみにしていたようです。
まず、自動車の分解を始める前に実習の教員から注意点や分解方法などの説明がありました。
説明後、いよいよ分解です。
本日の実習内容は、
・左右のサイドスポイラーの取り外し
・左右タイヤハウスカバーの取り外し
・フロントバンパーの取り外し
・フロントグリルの取り外し
・左右ヘッドランプの取り外し
です。
自動車のパーツは車体にしっかり固定されています。しかし、交換などの整備性を考えて取り付けられています。
”使用しているネジの種類は・・・・・”
”ネジの場所は・・・・・”
”1本のネジで固定している部品の数は・・・・・”
新しい発見ばかりです。
小さな発見を重ねながら分解作業は進んでいきます。
前側の部品はほとんど取り外されました。
最後に本日の実習のまとめです。
取り外したパーツの名称や特徴など細かく記録していきます。
ホワイトボード2枚分!すごいボリュームです。
なかなか出来ない自動車の分解実習は、すごく充実した内容だったようです。
次回も分解実習は続きます。
自動車の構造や部品の取り付け方の工夫などもっともっと勉強していきます。
次回はどんな発見があるのか楽しみです。
学長から一言:すばらしい高大連携ですね。。。高校生の皆さんが一人でも多く、「工学は面白い!」「大学でもっともっと学びたい!」と感じてくれることを期待しています!!
学長から一言:すばらしい高大連携ですね。。。高校生の皆さんが一人でも多く、「工学は面白い!」「大学でもっともっと学びたい!」と感じてくれることを期待しています!!