2017/04/20

今年も生物工学科に新しいメンバー(新一年生)が加わりました!

こんにちは。学長室ブログメンバー、生物工学科・ワイン醸造所長の吉﨑です。本日は新一年生の合宿オリエンテーションの様子を、4月より新しく採用された豊村晃丞助手の紹介を兼ねて報告します。

場所は他の学科さんと同じツネイシしまなみビレッジです。入学式の後、2日後にはこうしてみんなでバスに乗って施設に移動します。さっそくクラスで打ち解けあう絶好の機会となっています。

この合宿の一番のミッションは時間割を完成させることです。担任から親切に解説がなされます。

また本学科の4年生が学生リーダーとして補助に入ります。これは心強い。

思い起こせば私も20数年前、一人悩みながら時間割を組んだものです。やれ教養科目から何単位必要だの、教職課程をとる場合はどの科目をとらなければならないだの、キャップ制で年間48単位を超えて単位取得はできないが資格関係科目は別枠だの・・・結構制約が多くて複雑です。助っ人つきで、最初にこのような機会があれば安心ですね。

合宿所では息抜きに自己紹介やビンゴゲームも行われました。今年は「実家の酒屋を継ぐためにワインの知識を深めたい」とか、「将来は実家の農家を継いでブドウ栽培とワイナリー開業を目指したい」などという学生が何人も入学してくれ、ワイン醸造所長としては期待をせずにはいられません(嬉)。

さて、今年は新入生ばかりでなく、生物工学科に新たに豊村晃丞助手を迎えました! 豊村助手はこの3月に海洋生物科学科の修士課程を修了したばかりの大変若い教員で、前任の助手が退職したことによる後任です。

生物工学科は実習が多いのが特徴の1つですが、本学科唯一の助手として主に実習科目を担当することになります。これまでは有瀧真人教授の研究室で魚類養殖時の形態異常の発生に関する研究をしてきましたが、これからは久冨泰資教授の研究室で酵母の進化や食品応用などについて研究していくようです(もちろんワインも!)。少々(大分?)専門分野が変わりますが、これからどうぞよろしくお願いします!


学長から一言:新入生の他に新入助手も迎えて、吉崎ワイン醸造所長もうれしそう!豊村君、研究対象が海から陸に上がりますが、それが新しい研究のアイデアにつながるかもしれませんよ。。。研究とは、往々にして、そういうものです。。。と学長も先輩面!?!