建築学科の大島ゼミが実施した「東京建物見学会」のレポートが届きましたので紹介します。
大島秀明教授、よろしくお願いします。
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建築学科の大島です。建築を学ぶためには、教室や製図室など室内での学習はもちろん大切ですが、実際に建築物や街並みを見てまわることや、建築空間を体験することも必要です。
そのため、建築学科では毎年「東京建物見学会」を実施しています。学生たちは、リストアップされた建築物を事前に調べておき、当日にその建築物の空間を体験します。
今年度の1日目は、有楽町駅前にある「東京国際フォーラム」のガラス屋根のある吹抜けの大空間を体験しました。
東京国際フォーラム |
プラダブティック青山店 |
ボルトフィーノ |
表参道ヒルズ・吹抜け最下部 |
国際新美術館ではミュシャ展が開催されていたので、大変混雑していましたが、吹抜けの巨大なホワイエ空間を体験しました。
その後、六本木駅から京橋のギャラリーに行き、伊東豊雄展を見た後、銀座のカフェにて内部のインテリアデザインも見ながら、撮影した建築物の写真を見たり、明日の予定を確認して1日目が終了しました。
国際新美術館 |
東京都学生卒業設計コンクール2017 |
新宿NSビル
卒業設計は大学生活4年間の集大成として、製作者である学生自身の社会に対する提言や問題提起、世界観などを建築的方法論によって表現するものなので、どの作品も模型が大きく、力作揃いで、製作者の熱意が感じられます。
見学会に参加した学生たちには、今回の体験をもとに、自分自身の卒業設計のレベルアップを図り、熱い思いを持って作品づくりに取り組むことを期待します。
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学長から一言:さすが日本の首都、東京!このブログの写真だけでも、圧巻ですねッ!!!学生の学びと振り返りは、どんな形で、まとめられるのかな?!?