6月15日に今年度の第1回福山大学FD研修が行われました。
FDとは“ファカルティ・ディベロップメント”の略で、教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取り組みを意味します。福山大学では、教員の教育能力向上のため、定期的に行われています。
今回のFD研修は「平成27年度の教育振興助成金対象研究の成果発表・情報共有」というテーマで以下の内容がポスター形式で発表されました。
【発表と討論の様子】
大学教育センター副センター長(教育開発部門長) の薬学部・田村 豊 教授の言葉:
『今回は、79名の教員が参加して活発な討論や意見交換が行われました。また、学生の参加もあり、教員が行っている教育開発に対する学生の関心の高さも垣間見えました。今回のFD研修が、それぞれの学部・学科の教育改善に反映されることを期待しています。』
学生に対してより良い教育ができるよう、教員も日々努力しています!(なお、研究力と教育力の循環を活性化させるために、このように研究に係る推進も積極的に行っています。)
学長から一言:大学の使命は、教育、研究、地域貢献といわれていますが、地方の私立大学にとっては、よい教育を行って学生をしっかり育て、社会に送り出すのが、最大の使命! しかも教員が何を教えたかではなく、学生が何を出来るようになったかがポイントなので、FDにも自ずと力が入ります!!!