今回は学長室ブログメンバーの足立(経済学部・国際経済学科)と神原(国際交流課)の国際コンビがレポートします。
昨年度に本学初の試みとして『日本大学連合学力試験』を利用した入学試験を実施しましたが、この試験に晴れて合格し、今年4月に入学した留学生2名が学長室を訪問しました。今回は、その様子をお伝えします。
昨年度までは、日本の語学学校や、編入学制度の協定を結んだ海外協定大学から留学生を受け入れていましたが、『日本大学連合学力試験』を利用することにより、海外の高校を卒業した留学生を日本の大学に直接入学させることができます。
松田 文子 学長、冨士 彰夫 副学長
左から足立(国際経済学科長)、楊くんの担任の山崎准教授、
2人の日本語の授業を担当している趙准教授も同席しました。
2人は、本学への入学が決まった後、中国の語学学校で5ヶ月間日本語を勉強したとのことでした。たった5か月の勉強にも拘わらず、とても流暢な日本語で、「福山大学の桜はとてもきれい」、「友達や先生にたくさん助けてもらっている」、「授業は8割、9割理解できている」など、たくさんのことを話してくれました。
楊くんは、心理学科の新入生ではただ一人の留学生ということもあり、はじめは緊張していたそうですが、話し好きな彼は持ち前の明るさで、今ではすっかりなじんでいるようです。その環境が彼の日本語力の向上にもつながっています。
徐くんは、趙先生いわく、少しシャイ?だそうです。国際経済学科には徐くんを含め5人の留学生がいますが、今では日本人学生ともすっかり仲良くなり、5人の留学生のうち彼だけが、夏のバリ島研修に参加します。今から楽しみですね!
日本人の学生の皆さん、中国人留学生が日本語をわずか5ヵ月でここまでマスターできるわけです。逆もまた然り!中国語を5ヵ月でマスターしようじゃありませんか…
Where there is a will, there is a way.ですね!
最後に恒例の記念撮影
学長から一言:素敵な好青年の中国からの留学生を2人、1年生として迎えることが出来ました。。。たくさんの日本人の友達を作って、たくさん学んでね!!前途洋々!!!