みなさんこんにちは。学長室ブログメンバーのMK(機械システム工学科)です。
今回は、「モノづくり倶楽部」が7月12日(土)に北九州で開催された「全日本製造業コマ大戦 G2西日本地区予選」に参戦した様子をお伝えします。
モノづくり倶楽部は私MKが顧問をしている学友会のサークルです。
主な活動は、小中学生を対象にしたモノづくり体験教室のお手伝いです。
主な活動は、小中学生を対象にしたモノづくり体験教室のお手伝いです。
まず、コマ大戦って知っていますか?
コマ大戦はHPによると・・・・
「全国の中小製造業が自社の誇りを賭けて作成したコマを持ち寄り、一対一で戦う大会です。コマ大戦にて使用されるケンカゴマは直径20mm以下、一円玉より小さいコマです。その小さなコマを製造業が本気で設計し、プロの機械を使用して自社の持てる技術を全て注ぎ込み作成します。」
とあります。
ルールは、
・ 相手のコマよりも長く回り続けた方が勝ち
・ 土俵の外に出たら負け
・ 2連勝した時点で試合終了
・ 勝者は敗者のコマをもらえる (それまでの戦利品を含み総取り)
と簡単なものですが、参加しているコマはどれも各企業の技術やアイデアがぎっしり詰まった素晴らしいものです。
コマ大戦は2015年2月に横浜で世界大会が開催されます。今回はその世界大会進出をかけた西日本地区予選として開催されました。大会には中国四国九州から多くの企業や大学が参加していました。
大会には多くの新聞社やテレビ局などもきており、大会の大きさにびっくりしました。
福山大学モノづくり倶楽部はコマ大戦に昨年度から挑戦しています。今回このコマ大戦に挑戦したのはモノづくり倶楽部の部長で機械システム工学科3年生の女子学生です。部長の彼女がコマのアイデアを考え設計し、実習工場の先生の指導をうけ制作しました。
大会に参戦しているのは企業の開発者や工学系の男子学生ばかりで福山大学モノづくり倶楽部だけが女性ということもあり、他のチームからの応援団もくわわって決勝戦のような盛り上がりでした。多くの即席応援団のなか、企業相手にがんばりましたが結果は惜しくも予選敗退でした。
小さなコマをただまわすだけなのですが参加者の情熱とコマにこめられた先端技術のすばらしさに感銘する大会となりました。
参加した学生は大会の緊張感と結果に涙しているようでした。
このように企業の持てる技術をすべて注ぎ込んだ大会に参加し交流を深めたことは、参加した学生にとってよい経験になったと思います。
最後に、モノづくり倶楽部 部長談「企業からのお誘いもあり、次回の大会にも参加する予定です。
応援よろしくお願いします。」
学長から一言:ウーン、一見シンプルなものほど、奥が深い。。。本学から、大会紅一点の女子学生参加とは、うれしいですね。。。来年もぜひがんばって!!
学長から一言:ウーン、一見シンプルなものほど、奥が深い。。。本学から、大会紅一点の女子学生参加とは、うれしいですね。。。来年もぜひがんばって!!