2017/08/09

【心理学科】卒論の中間発表会を開催!

心理学科ブログ担当の野寺です。今日は、8月に行われた「卒業論文 中間発表会」の様子をお伝えします。ちょうど心理学科を訪問中だった盈進高校の皆さんも、飛び入りで会に参加してくれました!

心理学科では毎年夏休み前に、4年生全員が卒業論文の進み具合を報告する会を開催しています。今年は8月3日にCLAFT教室を使って、ポスター形式の発表会を行いました。



           抄録集を片手に大勢が会場に集まります   
           
              受付で配布された抄録集


「魅力的なポスターになっている?」「文字の大きさに問題はない?」など、試行錯誤の末、それぞれの学生がオリジナリティにあふれたポスターを作成しました。


           発表がうまくできるか…緊張しますね


初めに、持ち時間7分で、ポスターを使ったプレゼンテーションと個別の質疑応答を行いました。


         残り時間を気にしつつも、堂々と発表しています

会場には大勢の人が詰めかけますので、時間内に質問ができない聴衆もいました。しかし、それでも大丈夫。会後半の「全体質疑」の時間を使って、発表者に質問ができます。より踏み込んだ内容の質疑応答が、この時間に行われました。

         全体質疑の時間には特に丁寧な応答を心がけます


そして、この日のスペシャルゲストは…盈進高校の皆さんです!

会場に足を運んでくれた盈進高校の皆さんは、文化祭で「ストレス」をテーマにした発表を予定しており、現在その下調べの最中だそうです。本学のホームページ上に掲載されていた日下部学科長のストレス研究に興味を持ち、この日、4名の方が引率の先生と共に日下部学科長を取材訪問中でした。

皆さん、帰る前に会場にも立ち寄り、全体質疑に参加してくれました!

              高校生も興味津々の様子

卒業論文の進捗状況は各人各様でしたが、この日の質疑の内容は、どの4年生にとっても、自分の研究を進展させるのに大いに役立っただろうと思います。
半年後に予定されている卒論発表会が、今から楽しみです。


学長から一言:良い考えを持っていても、それが上手に他者に伝えられないと意味半減です。。。教養ゼミでのつたないグループ発表から始まり、最後の1人での堂々の卒論研究発表まで、在学中に学生のプレゼン能力は繰り返し鍛えられますねッ!