2017/05/02

メディア・映像学科生、福山市市制施行100周年記念ファッションショーに参加!

こんにちは。学長室ブログメンバーのメディア・映像学科の阿部です。

1か月ほど前の話となってしまいましたが、メディア・映像学科の学生たちが福山市市制施行100周年記念ファッションショー「フクコレ」に記録撮影チームとして参加していることは、3月3日のブログ記事にてご紹介したとおりです。(「フクコレ」の内容につきましても上記のブログ記事をご覧ください。)

福山市役所の中でもファッションショーの様子が展示されていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ファッションショーに参加したメディア・映像学科生たちより、当日の様子を送ってもらいましたのでお伝えします。

■ファッションショーの記録撮影に参加したメディア・映像学科 3年次生 Mさん
3月20日のファッションショー当日の準備は、照明と定点カメラの設置から始まりました。本番では、私は定点カメラの見張りをし、Yさんは記録写真の撮影、KくんとSくんはハンディーカメラを持って色々な角度からファッションショーの撮影をするという分担で進めました。


ファッションショーに携わった経験は、自分たちにとってとても有意義なものでした。さまざまなジャンルのこれまで関わってこなかった人たちが集まって一つのショーを作りあげることは、凄く大変で難しいことでしたが、企画を進めていく中で自分にはない、いろいろな考えを聞くことができ、たくさんの新しい知識を蓄えることができたと思います。
もし、機会があれば、福山大学でもファッションショーやそれでなくても何か楽しい企画ができたらいいなと思っています!(これは個人的意見です(笑))


■ファッションショーにモデルとして参加したメディア・映像学科 2年生 Kさん
私は当日までの間に、2回のウォーキング練習とリハーサルに参加しました。私は着物パートの作務衣を着ることになったので、歩き方が普通のモデル歩きとは異なり、着物に合わせた歩き方でとても難しかったです。ウォーキング練習は専門の方に教えていただき、先生のウォーキングの姿を動画に撮り、家で何度も見返しながら練習をしました。

リハーサルは、会場となる八幡宮で行われ、そこでモデルさんたちに初めて会い、お互いにどう歩くかや変更点の確認をするなど、ファッションショーを成功させるために真剣に取り組みました。


当日は、私は朝9時に八幡宮の会館に行き、メイク、着付け、ヘアセットをしていただきました。本番直前には東京でモデルの仕事をしている方からアドバイスをいただくなどしたせいか、意外にもリラックスした状態でいられました。ファッションショーでは多くの方が見に来てくださり、「かわいい」とか「きれい」といった声をかけてもらい、拍手もいただけたので、緊張よりも楽しみながら歩くことができたと思います。


最初は、一人でモデルとして参加することが不安でしたが、ウォーキング練習やリハーサルを通して、普段関わることのない方々とお話することができ、メディア・映像学科の先輩たちの活動の様子を見ることもできたので、とても貴重な時間であったと思っています。今回のファッションショーに参加できて本当によかったです。

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いかがでしたでしょうか。本企画は、市の方からお声掛けいただき、昨夏くらいから学科生たちが関わってきたものです。福山市内の作り手のみなさんのところを伺ったり、打ち合わせを重ねたりなど、一つの大きな地域企画を作り上げることの大変さや緊張感、そして何よりもおもしろさを感じることができたようです。この経験が次にどのような企画・作品へとつながっていきますか、どうぞご期待ください!


学長から二言:これもまた、素晴らしいアクティブ・ラーニングでしたねッ!!!いろいろな技術と能力と考え方を持った人が、衝突もしながら協力し合って一つの目標を達成する、ということは、これからの社会ではますます大切になるでしょう。。。今回の経験をしっかり今後に生かしていきましょう!!!このような経験の機会を学生に与えたくださったすべての人と組織に、感謝!!