2016/08/19

メディア・映像学科、笠岡市の小中学生と地域CM制作!

こんにちは。学長室ブログメンバーの阿部です。メディア・映像学科は、今年度もたくさんの学外活動を展開・協力していますが、今日はその中の一つである笠岡市教育委員会主催の小中学生との地域CMづくりの様子についてご紹介します。


こちらは、笠岡に住む小中学生たちが自分たちの地域のよさを外の人にもわかってもらうために、地域の人たちへのインタビューを基調とした地域CMをつくるという活動です。ここで制作された作品は、「CMで伝える地域自慢コンテスト」に出品され、ゆくゆくは笠岡市のウェブサイトやケーブルテレビを通じて発表されていくとのことです。メディア・映像学科の1年生たちは、小中学生の各チームのサポート役として入ることになりました。

本活動の1回目の集まりが7月18日に開催され、活動内容や今回撮影機材として使用するiPadの動作説明を、小中学生と一緒に受けてきました。


小中学生たちは、はじめこそめずらしそうにiPadを触っていましたが、説明を受けるやいなや、すぐに慣れた手つきでズームや音入れなどをこなしていきます。メディア・映像学科の学生たち相手に、iPad片手にインタビュー練習する姿も見られました。学生たちも小中学生の勢いに圧倒され、質問攻撃にたじたじしながらも、よい感じのコミュニケーションが取れていたのではないでしょうか。次回の集まりは8月後半ということで、小中学生たちは渡されたiPadでこの夏休みの間にいろんなものを撮ってくることになっています。どんな映像が持ち込まれるか、、楽しみですね!


学生たちはこの日、小中学生のみなさんと会う前に、本活動の「総合指導者」である下村健一さんのもとに、映像を撮るためのレクチャーを受けていました。下村さんのプロフィールについてはこちらをご覧いただければと思います。最初に学生たちはそれぞれ自己紹介をしたのですが、下村さんはその内容にもどんどん質問を入れ、どうしたらよりよい返答が聴きだせるかということの実例を見せてくださいました。このこと以外にも、下村さんが他の街で経験されたことを例に、インタビューを撮る時に何を大切にすべきか、小中学生と一緒に映像制作をする際にどういったことが起こり、それにどのように対処していったらよいかについて、学生たちと一緒に考える一幕もありました。普段の映像制作とは一味違った、刺激的な「授業」だったのではないでしょうか・・!?

本活動は今週末に2回目の集まりがあり、11月の発表日まで断続的に続いていきます。どんなCMがつくられるか楽しみにしていてください!


学長から一言:地域の小中学生の教育支援と、地域のPRと、本学学生のアクティブ・ラーニングと。。。メディア・映像学科のとても欲張ったすばらしい活動ですねッ!!!下村健一様、お世話になり、ありがとうございま~す。