5月13日(金)にブルガリア共和国のカザンラク市から「バラの女王」こと、ツヴェテリナ・イヴァノヴァさんが来学され、松田文子学長及び冨士彰夫副学長を表敬訪問した後、本学学生と交流しました。今日はその様子をお伝えします。
ブルガリア共和国のカザンラク市は、同国のちょうど中心部に位置し、バラの町として有名な都市です。 毎年6月に同市で開催されるバラ祭りで、同市にある高校の3年生のみが出場できる「バラの女王コンテスト」が開かれます。そこで見事1位に輝くと「バラの女王」となり、1年間町の顔として様々なイベントに出席をします。その一環として、「バラの女王」は、同じくバラで有名な福山市を訪れ、地元の教育機関や老人施設等を訪問します。
まずは、学長室で、松田学長と冨士副学長と対談をしました。通訳は、本学協定校のソフィア大学からの交換留学生のゲンコヴァ・イヴェリナさん (人間文化学部・心理学科)がしてくれました。
ツヴェテリナさんはカザンラク市出身で、現在はブルガリアにあるトラキア大学の獣医学部の学生です。
バラの女王:ツヴェテリナ・イヴァノヴァさん(右)
続いて、大学会館のCLAFTに移動し、学生交流を行いました。
学友会が作成してくれた歓迎ポスター
本学学生からは、「美の秘訣」、「好きな日本食」、「好きな日本語」、「欧州と日本の交通の違い」など様々な質問が出ましたが、ツヴェテリナさんは、一つひとつ丁寧に答えてくれました。ちなみに、美の秘訣は、毎日顔にヨーグルトパックをすることだそうです。好きな日本食は、刺身とお好み焼きとのことです。
また、ツヴェテリナさんから本学の学生に、大学で何を専門に勉強しているのかといった質問がありました。
過密スケジュールのため、30分程度しか交流する時間はありませんでしたが、楽しい時間となったようです。
学長から一言:「バラの女王」の名前にふさわしい、バラの香りの立ち上るような柔らかな雰囲気の美しいツヴェテリナさんでしたッ!!!