2016/02/02

スペシャルオリンピックス


お疲れ様です。学長ブログ一員の経済学科、中村和裕です。

 

131日(日)尾道マリンユースセンター体育館にてスペシャルオリンピックス日本・広島の尾道支部の練習会に経済学科スポーツマネジメントコースの学生を中心に参加してきました。

 


 

「スペシャルオリンピックス」とは知的障碍者スポーツの世界大会です。

日本で障碍者スポーツの世界大会で有名なのは「パラリンピック」だと思います。

これは身体障碍者の世界大会です。

 

競技性の高い「パラリンピック」に比べ「スペシャルオリンピックス」は結果よりも過程を重視し知的障碍者の方たちに年間を通してスポーツと触れ合う機会と場所を、そしてその成果の発表の場を提供しています。

ちなみに去年7月にロサンゼルスにて行われたスペシャルオリンピックス夏季大会では164か国よりアスリート6,500名、観客500,000名という規模で行われました。

 

「スペシャルオリンピックス」の競技の中にユニファイドスポーツがあります。これは知的障碍のある人とない人でチームを作り練習や試合を行い、スポーツを通じてお互いに相手の個性を理解し合い支え合う関係を築いていく取組です。

 

ちなみに227日(土)ローズアリーナにてユニファイドスポーツ「フロアーホッケー」の中四国大会「エフピコ杯」という大会があります。この大会出場を目指してスペシャルオリンピックス日本・広島の尾道支部の練習会に参加してきました。

 



 

学生のほとんどが知的障碍者とのスポーツは初めてで戸惑っておりました。

 


 

スポーツを通じて徐々に打ち解けていきました。


 


 

2時間という間でしたが普段体験することの少ないスポーツ体験だったと思います。参加した学生は口々にコミュニケーションの難しさを口にしていました。今後もこういった活動を通してスポーツの新たな価値を感じてもらいたいと思います。


学長から一言:すばらしい学びですね。。。スポーツの力が、世界を広げることを、学生は実感してくれたことと思います!!!