こんにちは、ブログメンバーの工学部スマートシステム学科MGです。
さて、今回は12月21日(日)に備後地域地場産業振興センターが主催し、当学科が共催した「自走式ロボットプログラムミング教室」についてのレポートです。
2013年に改装オープンした Rim・f (リムふくやま)/エフピコリム の7階は「ものづくり交流館」となっており、福山地元の企業の製品展示や木工教室加工室などが常設されています。
こちらのホールで、「自走式ロボットゲーム」 を行いました。
当学科の導入教育でも活躍している レゴNXTを利用して黒い線に沿って走るライントレースのロボットを組み立て、そのロボットにラインの先にある景品を取って帰ってきてもらうというゲームです。
Rim・f の7F の会場は上のようになっており,こちらのホールに長机とノートPCを設置。レゴNXTをスタンバイさせます。電子工作の実習形式をとっており、MCは当学科長の香川教授が務めます。
参加者は小中学生とその保護者の方々です。内容はレゴでロボットを組み立て、パソコンでロボットの動きを設計するというなかなか難しいものですが、スタッフ・学生ボランティアがサポートにまわってお手伝いをしています。
参加者は小学生のお子さんが多いようで、みんなロボットに興味津々。レゴブロックのように思い思いのデザインのロボットを作製していきます。黒い線に沿って走るため、光センサーとモータ、景品をゲットするためのツメが必要なのです。
ここでも、学生サポーターが活躍してくれました。童心に返って(?)一緒にロボット製作を楽しんでくれたようです。ライントレースの様子ですが、このように床に貼られた黒テープに沿ってロボットがよちよちと進んでいきます。レゴNXTのロボット君には、Rim・fの通りがかりの人からは「がんばれー」の声援が飛んでいました。
景品ゲットまで、あともうちょっと・・・
いろんなコースがあります。クネクネと曲がったコースは難易度が高いハードモードです。
みなさん、思い思いの改造をして自分だけのロボットを製作していきます。アイデア勝負!
組み替えパーツ選択に熱が入ります。男の子だけでなく女の子もロボットに熱中してくれました。
見事に景品をゲット!のロボット。ツメが強そう!
こちらは、別デザインのロボットです。ツメが景品をかすってしまって残念!
この電子工作教室は、10時からの午前の部と3時からの午後の部があり、50名以上の参加者がありました。また、みなさんロボット作製に熱中していただき、面白さを伝えることができたのではないかと思っています。
学長から一言:みんな、目が輝いて楽しそうですねッ。。。大きくなったら、スマートなロボット開発や、スマートな町作りを目指して、福山大学のスマートシステム学科に来るのかな?
学長から一言:みんな、目が輝いて楽しそうですねッ。。。大きくなったら、スマートなロボット開発や、スマートな町作りを目指して、福山大学のスマートシステム学科に来るのかな?