福山大学は今週から後期の授業が始まり、キャンパスに賑わいが戻ってきました。
1ヶ月後の10月22日(土)、23日(日)には、三蔵祭(大学祭)があります(10月21日(金)は学内限定行事)。待ち遠しいと感じている学生も多いようです。
福山大学の大学祭といえば、豪華なミュージシャンによる野外コンサートに定評があって、近隣の中学生や高校生のみなさんに親しまれています(なんと観覧無料です!)。県外からも毎年、たくさんのファンが駆けつけてくるそうですよ。
若い先生から聞いた話ですが、三蔵祭に出演したミュージシャンはその後、さらにブレイクするというジンクスがあるそうです。最近では、植村花菜さん、加藤ミリヤさん、YUIさん、Mihimaru-GTさんといった方々が、このジンクスに当てはまるのだとか。
今年のゲストは、南波志帆さん、MAY'Sさん、KGさん、FALCO&SHINOさんといった方々で……私はまったく存じあげなかったのですが……何人かの学生に訊ねてみたところ、若い人たちのあいだで人気急上昇中のミュージシャンばかりということですから、どうぞご期待ください!
……といっても、ここまで伝聞調の文章が続いていますので、まったく説得力がありませんが…… (^_^;)
ちなみに、歴代の出演者を振り返ってみると、90年代以前は必ずしも、音楽関係者がゲストというふうに決まっていたわけではないようです。桂三枝さんや桂文珍さん、萩本欽一さんといった芸能人や、広島カープ黄金時代の選手の名前もあります。さらに昭和まで遡ると、浜田省吾さんや村下孝蔵さんのように、広島にゆかりのある大物歌手の方も出演されていたようです。
あ、今日はコンサートのことばかり書いてしまいましたが、三蔵祭の主役はもちろん、福山大学の学生たちです。5学部14学科がそれぞれ趣向を凝らして、学科紹介や研究発表をおこなっています。中学生や高校生のみなさんには毎年、オープンキャンパスとして楽しんでいただいています。部活やサークルのイベントや模擬店も総合大学らしい華やかさで、私自身、今からとても楽しみにしています。ぜひ皆さんもおいでてください。一緒に楽しみましょう!!
2011/09/14
秋到来
つい先日までやかましいくらいにないていたセミの声もほとんど聞かれなくなり、大学キャンパスは秋色に染まりつつあります。
学長室のある建物の周りには、山萩と思われる花がたくさん咲き始めました。もしかしたら、キャンパス内のどこかには、彼岸花も咲き始めているかもしれません。
先日の中秋の名月には、こんな素敵な写真も撮れました。大学職員の村上さんの作品です。
大学内の田んぼには、稲の穂が実り、収穫を待ちながら頭をたれています。
来週水曜日には後期が始まり、学生の皆さんがキャンパスに戻ってきます。これまで静かだったキャンパスも一気に活気を取り戻すことでしょう。学生の皆さんにとって、実り多き秋になりますように。
2011/09/09
話題作り(大学会館)
今回は大学会館に関係する話題です。
(panoramioより)
そうそう、太陽といえば、学内には太陽電池時計があります。下の写真のようなものです。
大学会館では様々な行事が開催されています。
例えば9月は、
9月3日 オープンキャンパス(見学会) ※台風のため24日へ延期、
9月11日、12日 教育懇談会、
9月17日 講演会(松永ライオンズクラブ行事、辛坊次郎氏の講演会)、
9月24日 オープンキャンパス。
ここでの私の担当は、多くの場合、”ご挨拶”です。9月24日のオープンキャンパス(見学会)でも、私は大学会館でいつものお仕事です(この仕事、実のところあまり得意ではありません。。。舌カミカミです)。
さて、大学会館の外観ですが、次の写真のように素敵なデザインです。
(panoramioより)
(福山大学学報 第83号より)
次に、ブログ読者のみなさまへ大学会館に関係する情報(?)提供です。ご一緒に来学された方々との会話の中で話題の一つとしてご活用ください。大学会館には次のようなモニターが置かれています。(食堂の方向へ歩くと見つけられます)
さて、何でしょうか?
太陽光発電装置のモニターです。発電状況などのいくつかの説明が表示されますから、しばらく楽しめます。
太陽光発電ということは、発電パネルがどこかにあるはずですが。。。
(15号館の窓から撮影)
15号館(学長室はこの建物の4階にあります)の窓から見える風景です。そうです、パネルは大学会館の屋上に置かれています。
(福山大学教職員の皆さんへクイズです。どの窓から撮影したと思いますか?)
そうそう、太陽といえば、学内には太陽電池時計があります。下の写真のようなものです。
それでは、ブログ読者の皆様へ、クイズです。「この時計は学内の何処にあるでしょうか?」
ヒント:この時計は屋外にあります。。。写真を見れば屋内でないことは一目瞭然。。。
答えは書きません。来学時のお楽しみの一つとして、「あの太陽電池時計は何処にあるのだろうか」と学内を散策されてはいかがでしょう。。。散策にうってつけの季節になってきました(こちら、得意です。。。足スイスイ!!)。
2011/09/01
どんぶり
今日から9月です。多くの学校で新学期が始まりますが、大学はもう少し夏休みが続きます。大学は2学期制なので、8月上旬まで前期の試験などがあって、後期は9月後半からになります。
さて、夏休み中の静かなキャンパスで、先週の土曜日に高校生の料理コンテスト「第一回高校生アイデアどんぶり選手権」が行われましたので紹介します。
私(学長)もあいさつ
これは、名前の通り今年から始まった高校生を対象としたコンテストで、どんぶり物とその他もう一品(汁物、デザートなど)を500円以内の食材で1時間以内で4食分作って出来栄えを競うもので、食材には地元の特産品を使うことが条件です。また、多くのコンテストがレシピのみの審査で順位が決まるのに対し、このコンテストでは一次審査はレシピを見て行い、決勝は実際に本人が調理したものを食べて優勝者を決めます。出場者も大会運営者もなかなか大変なコンテストです。当日は74名の応募者から一次審査を勝ち残った8名が腕を競い、広島県立総合技術高等学校の生徒さんの作品が最優秀賞に選ばれました。料理コンテストには始めて参加した方がほとんどで、かなり緊張している様子が見てとれましたが、精一杯頑張っているのが印象的でした。
これは、名前の通り今年から始まった高校生を対象としたコンテストで、どんぶり物とその他もう一品(汁物、デザートなど)を500円以内の食材で1時間以内で4食分作って出来栄えを競うもので、食材には地元の特産品を使うことが条件です。また、多くのコンテストがレシピのみの審査で順位が決まるのに対し、このコンテストでは一次審査はレシピを見て行い、決勝は実際に本人が調理したものを食べて優勝者を決めます。出場者も大会運営者もなかなか大変なコンテストです。当日は74名の応募者から一次審査を勝ち残った8名が腕を競い、広島県立総合技術高等学校の生徒さんの作品が最優秀賞に選ばれました。料理コンテストには始めて参加した方がほとんどで、かなり緊張している様子が見てとれましたが、精一杯頑張っているのが印象的でした。
下の写真の最前列が選手の高校生、後列は審査員と大会運営スタッフの先生方です。写真には写っていませんが、福山大学の学生たちもたくさん手伝っていました。
来年も第2回のコンテストを開催しますので、またたくさんの応募を期待しています。
どんぶり選手権の詳しい様子は生命栄養科学科のブログに出ていますので、そちらをご覧ください。